WANDSが描く音楽の歴史とその魅力
1991年のデビュー以来、数多くのミリオンヒットを誇るWANDS。彼らの楽曲は時代を超えて多くの音楽ファンの心をつかみ続けてきました。特に「世界が終るまでは…」や「愛を語るより口づけをかわそう」などの楽曲は、ただのヒット曲に留まらず、その時代の青春を象徴する歌として多くの人に愛されています。
現在、WANDSは第5期として新たな活動を展開しており、メンバーには初期からの柴崎浩(ギター)と木村真也(キーボード)に加えて、3代目ボーカルの上原大史が在籍しています。彼らはコロナ禍の後、ますます勢いを増し、2025年にリリースされたアルバム『TIME STEW』を引っ提げた全国ツアーを開催しています。今回のツアーファイナルとなる東京ガーデンシアター公演が、7月20日(日)午後10時からWOWOWで独占放送されるというビッグニュースが舞い込みました。
歴代の名曲たちが織りなす特別なひととき
WOWOWでは、WANDSの全歴代の映像やミュージックビデオも8月から9月にかけて特集が組まれます。これにより、ファンはWANDSの音楽が育んできた歴史を振り返りつつ、すべての世代の楽曲を楽しむことができるでしょう。
初期のシングル「寂しさは秋の色」から始まり、特にヒットを記録した「もっと強く抱きしめたなら」や「時の扉」、さらにはアニメの名主題歌で知られる「SLAM DUNK」のエンディングテーマ「世界が終るまでは…」など、その数々の名曲がファンと共に歩んできた道のりを証明しています。特に90年代にシーンを席巻した彼らの魅力は、時代を経てもなお色褪せることはありません。
新しい時代のWANDSを堪能する
第5期として活動を続けるWANDSは、これまでにさまざまな楽曲を発表してきましたが、特に注目したいのは「名探偵コナン」のエンディングテーマである「Shooting star」や、TVスペシャル版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』のテーマソング「大胆」です。これらの楽曲は、若い世代からも注目を集め、彼らの音楽が新たなファン層を形成する要因ともなっています。
さらに、これまで公開されてきたライブ映像やミュージックビデオは、彼らがコロナ禍を経てどのように音楽活動を再開し、進化を遂げてきたかを描写しています。WANDSのボーカリストである上原大史の情熱的な歌声と演出は、過去の楽曲たちに新たな命を吹き込み、ファンに感動を与えています。
終わらぬWANDSの物語
毎年新たなツアーに取り組むWANDSは、1991年のデビューから30年以上もの長い歴史を持つバンドとして、今もなお音楽シーンに影響を与え続けています。
ツアーファイナルの生中継と歴代の特集は、WANDSの魅力を再確認できる絶好の機会です。彼らの音楽に触れ、共に熱くなりましょう。これは単なる音楽の放送ではなく、感動の瞬間を共有する特別な時間です。ファンとして、この機会を逃す手はありません。
特別番組はWOWOWで放送されるため、ぜひチューニングをお忘れなく。また、放送が終了した後も、アーカイブ配信が1か月間行われますので、いつでも何度でも楽しむことができます。
この機会にぜひ、WANDSの音楽の旅を、一緒に振り返りましょう。