京都の焼肉名門・天壇が60周年を迎える
京都の伝統的な焼肉店「焼肉の名門 天壇」は、2025年に創業60周年を迎えます。この歴史的な節目を祝うために、特別メニューやキャンペーンが展開されることになりました。焼肉業界でのパイオニアとして知られる天壇は、創業以来一貫した味とスタイルを守り続けてきたことから、多くの支持を集めています。
60周年記念特別メニュー
天壇では、60周年を記念して多彩な特別メニューを用意しました。関西の7店舗にて、期間限定で提供されるこれらのメニューは、肉の部位を贅沢に味わえる内容となっています。特に注目すべきは、通常の3重から6重に重ねた特製「ミルフィーユロース」です。このメニューは、薄切りのロースが6枚も重ねられ、ジューシーな肉汁と共に提供されます。お値段は2500円(税込)で、その迫力と味わいを体験できる機会です。
また、各種焼肉の盛り合わせメニューも用意されています。ロース、カルビ、タンなどが各60gずつ盛り合わされ、それぞれの部位による味の違いを楽しむことができます。
- - 6重ミルフィーユロース : 2,500円
- - 焼肉盛合せ各種 : 4,500円
これらのメニューは、祇園本店を含む関西の7店舗で提供され、2025年5月12日から8月31日までの期間限定で味わえます。
エピソードと写真の募集キャンペーン
さらに、天壇では、創業60周年を記念して、これまでの思い出や写真を投稿してもらうキャンペーンを開催中です。天壇にまつわるエピソードや懐かしい写真を投稿した方の中から、抽選で10組に天壇でのお食事が招待されるチャンスがあります。応募期間は2025年10月29日までとされ、思い出をシェアする貴重な機会です。
天壇の歴史と焼肉文化
創業は1965年。日本が経済成長を遂げる中、焼肉はまだ一部の人々の食文化でした。当時の創業者は「美味しい焼肉は必ず広く支持される」との信念のもと、京都でこの店を開業しました。天壇の焼肉は、「つけタレ」とともに楽しむスタイルが特徴で、そのつけタレは牛肉の旨味を引き出すため、長時間かけて煮込んだ牛骨のエキスを利用しています。その独特の味わいは、ほかの焼肉店では味わえないものと言えるでしょう。このスタイルは「京都焼肉」とも称され、地元の人々のみならず、訪れる観光客や食通たちに広く知られています。
会社情報
「焼肉の名門 天壇」は、株式会社晃商が運営しており、本社は京都市東山区にあります。晃商は飲食事業のみならず、エンターテインメント事業やレジャー事業も展開しています。天壇は、その高い品質とサービスから、京都での焼肉文化の中心的存在として愛され続けています。
京都の焼肉名門・天壇の60周年は、単なる節目ではなく、これまでの歩みを振り返るとともに、さらなる飛躍を誓う場となることでしょう。これからの展開にもぜひご注目ください。