業務提携で品揃え強化
2024-10-31 17:23:18

株式会社フーディソンと三菱食品が業務提携を開始し商品ラインナップ拡充

株式会社フーディソンと三菱食品の新たな業務提携



株式会社フーディソン(東京都中央区、代表取締役CEO:山本徹)は、大手食品卸の三菱食品(東京都文京区、代表取締役社長:京谷裕)との事業提携を開始したことを発表しました。この提携により、フーディソンが運営する飲食店向け食品Eコマースサービス『魚ポチ』が大いに強化されます。

提携の背景と目的



外食産業では、コロナ禍を経て労働力不足が顕著に進行しており、飲食店経営者は効率的に多様な食材や資材を一括で仕入れる手段を求めています。フーディソンは、このニーズに適応するため、BtoBコマースサービス『魚ポチ』を展開し、鮮魚を中心とする食材を飲食店に販売しています。

現在、魚ポチの売上高の97%は水産品で占められていますが、この提携によって、三菱食品が持つ豊富な業務用商品基盤をフーディソンが在庫リスクを避けながら活用できるようになります。具体的には、常温品を中心に約5,000点の商品が追加され、魚ポチの取り扱い商品数は現在の3,000点超から一気に8,000点超へ増加します。この新たな品揃えには、調味料や加工品、麺類まで含まれるため、飲食店のユーザーは多様な商品を一括で調達できるようになり、メニュー開発やコスト削減の幅が広がります。

魚ポチの仕組みとその意義



魚ポチは、日本中の産地から仕入れた食材を飲食店に提供することを目的としています。飲食店はそれぞれ異なるコンセプトやメニューを持ち、日々の仕入れを効率的に管理する必要がありますが、魚ポチは豊富な商品をウェブ上で提供しています。このサービスにより、飲食店の経営者やスタッフは直接卸売市場に出向く手間を省くことができ、より店舗運営に注力することが可能となります。

1尾から商品を店舗まで配送できるため、さまざまなニーズに応える柔軟なサービスとなっています。

今後の展望



将来的には、三菱食品の冷凍・チルド食品の魚ポチでの販売や、フーディソンが強みを持つ水産品の三菱食品への提供についても検討が進められる予定です。両社の強みを活かした相互連携が実現できれば、さらなる生鮮流通の革新が期待されます。

まとめ



この業務提携は、飲食店経営者にとって大きなメリットをもたらすことが期待されます。効率化された食材の仕入れと、豊富な商品選択肢が提供されることにより、飲食業界全体の活性化に寄与するでしょう。今後も目が離せない展開が続くことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社フーディソン
住所
東京都中央区勝どき3-3-7ケンメディアビル5階
電話番号

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