JTBとキヤノンが手掛けるスポーツ体験イベント
2025年8月2日(土)から3日(日)にかけて、株式会社JTBとキヤノン株式会社が共同で開催する「汐留サマースクール」において、最新のXR技術を活かしたフェンシング体験イベントを実施することが発表されました。このイベントは、デジタル技術の進化に伴い、新たなスポーツ観戦や体験の形が求められている中で、特に子どもたちにスポーツの魅力を伝えることを目的としています。
共創の背景
日々進化するデジタル技術を背景に、スポーツ体験と観戦方法にも変化が生じています。JTBのビジネスソリューション部門は、顧客との共創を通じて新たな価値を創出する活動を行っており、今回のイベントもその一環です。特に、この取り組みは、科学技術への子どもたちの関心を高め、マイナースポーツの振興、さらには日本全体の1産業競争力の向上を目指しています。
イベントの詳細
本イベントでは、JTBに所属するフェンシング選手の松山恭助さんが登場し、キヤノンの最先端XR技術と融合した独自の魅力的な体験を提供します。具体的には、ボリュメトリックビデオ技術とモーションキャプチャを活用し、松山選手の華麗な技をデジタルで再現。MRデバイスを用いれば、参加者はまるで目の前で試合が繰り広げられているかのような臨場感を味わうことができます。
| 詳細 | 内容 |
|---|
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| 講師 | 松山恭助選手 |
| 開催日 | 2025年8月2日(土)・3日(日) |
| 場所 | 日本テレビ社屋エリア |
| 対象 | 小学校高学年以上 |
| 参加費 | 無料 |
この特別な機会には、松山選手ご本人も参加し、フェンシングの魅力や競技への思いを直接語る予定です。これはただの体験イベントではなく、スポーツとテクノロジーが融合した新たなスポーツ体験が待っています。
JTBとキヤノンの役割
JTBの役割
- - JTBに所属する松山選手を起用し、フェンシングの魅力を伝達。
- - 交流創造事業のノウハウを活かした教育的で魅力的な体験プログラムの企画。
- - 自社ブランディングにXRコンテンツを活用し、新たな観光・エンターテインメント体験の可能性を模索。
キヤノンの役割
- - 最先端のXR技術を提供し、イベント参加者にリアルな体験を提供。
- - ボリュメトリックビデオとモーションキャプチャを用いて、松山選手の技をデジタル化。
- - MRデバイスを活用して、参加者に没入感のある体験を届ける。
今後の展望
JTBは、この取り組みを足がかりとして「スポーツ×交流×未来」をテーマにした新規ビジネス展開を目指しています。XR技術を通して新たな観光体験を生み出すことで、スポーツツーリズムの発展にも寄与していく計画です。
『汐留サマースクール』の公式サイトは
こちら。
この取り組みを通して、新たな交流の形や体験を提案するJTBと、最先端技術の提供を通じて魅力を引き出すキヤノンの共創事業に目が離せません。