kintoneで手軽に地図を活用!ArcGIS連携プラグインが登場
2024年2月1日、株式会社インフォメックスから新しいプラグインが発表されました。kintoneとArcGISを連携させた地図機能が実装され、自治体の業務に新たな利便性を提供します。このプラグインの導入により、GISシステムを専門的に学ばなくても、手軽に地図を活用することが可能になります。
プラグインの概要
このプラグインは、kintoneのデータベースに地図情報をプロットできる機能を提供します。具体的には、緯度と経度さえ設定すれば、自動的に地図上に表示することができる仕組みです。さらに、情報の種別や進捗などに基づいて地図上のマークの色を変更することも可能です。これにより、データの状況把握が簡単になります。
導入のメリット
このプラグインを導入することで、自治体の業務効率が飛躍的に向上します。たとえば、kintoneを通じて市民や管理業者とデータを共有するオプションを利用することで、通報から作業報告までの流れを簡素化できます。また、従来の紙ベースの業務では数年かかっていた地図帳の更新作業が、デジタル化により大幅に効率化されます。特に、自治体の人口に応じたプラグインの段階価格設定は、すべての規模の自治体に利用しやすいサービスを提供しています。
主な機能
プラグインの機能は多岐にわたりますが、特に注目すべきポイントは以下の通りです。
- - kintoneのアプリフォーム内で直接地図表示が可能。
- - 一覧画面やデータ詳細画面を通じて、全体像・位置情報両方を一目で把握できます。
- - 属性データに基づくマークの色変更機能により、視覚的な状況判断が容易。
これにより、自治体内でのGIS利用がより身近になり、将来的な高度な分析へとつなげる基盤を構築できます。
様々なデータを活用した未来
導入されたプラグインを通じて、自治体は様々なデータを蓄積しやすくなるため、今後のデータ分析においても大きな期待が持たれています。安価で安定した地図環境が整い、GISが手軽に利用できる時代が訪れます。
詳しい価格やその他の機能については、株式会社インフォメックスの公式サイトでご確認ください。新しい地図の活用法をぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
会社情報
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