LIFEHUBがFUNDINNOを通じて資金調達を実現、豪華なモビリティ社会への一歩

LIFEHUB株式会社が、株式投資型クラウドファンディングサービス「ファンディーノ」を活用し、約1億円に迫る資金調達を達成しました。この資金調達は、インキュベイトファンド株式会社の紹介によるもので、同社はロボット工学を活用したバリアフリーの電動車いす型パーソナルモビリティの開発を行っており、全ての人が自由に移動できる社会を目指しています。

資金調達の背景

LIFEHUBは、東京都港区に本社を置く企業で、創業時にインキュベイトファンドから出資を受けました。今回の資金調達活動では、450名以上の投資家から9,998万円の申込を受け、国内で3番目に多い申込額を達成しました。この支援により、ライフハブはさらなる事業成長を目指しており、2026年の本格販売に向けた準備を進めています。

エンジェル税制の活用

今回の資金調達では、エンジェル税制の適用を受ける案件となっており、個人投資家にとっても税金の優遇を享受する魅力的な機会です。事業の革新性や社会貢献度に対する期待が、この資金調達の成功に繋がる要因となったと考えられます。

企業の成長に向けて

LIFEHUBの代表取締役CEOである中野裕士氏は、出資者の支援へ感謝を示しつつ、今回の資金調達を通じてパーソナルモビリティの普及と様々な製品の開発へ尽力すると述べています。また、インキュベイトファンドの赤浦徹氏は、同社の開発するプロダクトが少子高齢化社会に新たなソリューションを提供することを期待しています。

助成金プログラムの利用

加えて、東京都が中小企業やスタートアップのために開始した助成金プログラムにより、助成を受けることで、クラウドファンディングにかかる手数料が最大3分の1に軽減される可能性があります。これにより、より多くの企業が資金調達を目指す道が開かれ、イノベーションを加速させる希望があります。

FUNDINNOは、これらの新たな資金調達手段をサポートするため、情報提供や申請支援などの全面的なバックアップを提供しています。既に多くの企業がこの助成金プログラムを利用し、成功を収めています。