ランサムウェアから企業を守るためのウェビナー開催
企業の情報セキュリティが脅かされる中、特に注意が必要なランサムウェアの被害が急増しています。IPAの調査によると、ランサムウェアは過去5年連続で「情報セキュリティ10大脅威」の第1位に選ばれるほど深刻な問題となっています。近年では、より攻撃の敷居が低くなり、「RaaS(Ransomware as a Service)」による新たな手口も登場。これに対抗するための効果的な手段として、EDR(Endpoint Detection and Response)が注目されています。
EDRの重要性とは
従来のウィルス対策ソフトでは、侵入したランサムウェアを検知できないケースが多く指摘されています。実際、ある調査では74%の組織がウイルス対策ソフトに依然として破られたという結果が出ています。このリスクを補うために必要とされているのがEDRです。このツールは、侵入後の異常な行動を早期に検知し、迅速に対応できる機能を持っているため、エンドポイントのセキュリティを大きく向上させることができます。
中小企業のEDR導入の壁
しかし、中小企業の中には「EDRはコストが高く、運用も難しい」という理由で導入を躊躇しているところも少なくありません。多くのEDRプロダクトは感染後の調査に優れていても、感染防止の機能が不十分な場合があります。中小企業の限られたリソースで運用するためには、事前防止の施策が重要です。この防御力を強化するために、「自動復旧」の選択肢も考慮に入れるべきです。AIを駆使したソリューションを導入することで、既知の攻撃だけでなく未知の攻撃にも対応できる体制を整えることが求められています。
ウェビナーの目的と内容
今回開催されるウェビナーは、特に中小企業の情報システム部門やセキュリティ運用部門を対象にしています。「EDRの導入が難しい」と感じている企業や、「EDRの運用で失敗したくない」と考えている方々をサポートする内容となっています。セキュリティ市場の最新動向を踏まえ、EDRの必要性や導入を妨げる課題についても具体的な解決策を提案します。中でもAI駆動型の次世代EDR「SentinelOne」を取り上げ、そのコストを抑えつつ効果的にサイバー攻撃に対抗する方法を紹介します。
参加方法と詳細
このウェビナーは、限られたリソースで運用を考えたい中小企業の方にとって非常に有用な機会です。参加費用は無料で、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めします。詳細や参加申込は下記リンクよりご確認ください。
- - 主催・共催: DAIKO XTECH株式会社, 株式会社網屋
- - 協力: 株式会社オープンソース活用研究所, マジセミ株式会社
参加者が実際の業務に役立つような知識を提供することを目指している本セミナー、ぜひご参加ください。過去のセミナー資料や他のケーブルもこちらで確認できます。
マジセミ株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階
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まとめ
ランサムウェアの脅威は依然として続いていますが、適切な知識と対策を講じれば、企業のセキュリティを一層強化することが可能です。本ウェビナーをぜひご活用ください。