新幹線専用日本酒
2025-10-09 09:32:06

新幹線旅行を盛り上げる!初の専用小瓶日本酒プロジェクト始動

新幹線で楽しむ新たな日本酒の文化



2025年10月8日より、福岡市に拠点を置く合同会社IWが運営する「ハンズオンSAKE」が、JR九州の承認を受けた新幹線専用の小瓶日本酒「BULLET SAKE」をクラウドファンディングサイト「SAKEクラファン」で公開します。これは、日本酒と新幹線、地域ならではのグルメを組み合わせた新たな体験を提供するプロジェクトです。

BULLET SAKE プロジェクトの概要


「BULLET SAKE」は150mlの小瓶サイズの日本酒シリーズで、日本の新幹線の旅をもっと楽しいものにすることを目的としています。このプロジェクトは、九州各地の酒蔵と協力して開発され、それぞれの地域の特色を生かした日本酒を提供します。特に、駅弁やご当地グルメとの相性を重視し、新幹線に乗るときに気軽に持ち運べるサイズを選びました。

プロジェクト誕生の背景


ハンズオンSAKEは、全国の酒蔵と連携し「人と人が日本酒でつながる」をテーマに、日本酒の新たな楽しみ方を提供してきました。これまでに訪れた酒蔵は200以上にも及び、オンライン酒蔵留学や日本酒をテーマにしたクラウドファンディングを通じて、ファンと酒蔵をつなぐ取り組みを展開しています。

この中で、720mlの大瓶は重く持ち運びが不便で、飲み比べやお土産には不向きであるという課題がありました。私たちは「もっと気軽に楽しめる日本酒を提供したい」と考え、このプロジェクトを立ち上げました。

新幹線の旅を特別なものに


新幹線は、日常の移動手段としてお馴染みですが、駅弁には地元食材が使われているのに、それに合うお酒が楽しめないというジレンマがありました。日本酒を気軽にお土産として渡すこともあまり行われていませんが、これは非常にもったいないことです。

そこで、ターゲットを「新幹線で移動するビジネスマンや旅行者」に定め、手軽に楽しめる日本酒として「BULLET SAKE」を発送しました。このプロジェクトは、地域と旅行者を結びつける新しいお土産文化の形成を目指しています。

特殊なペアリングを楽しむ日本酒のラインナップ


BULLET SAKEは、4種類の個性派日本酒を用意しました。

  • - 800系 つばめラベル: 山田錦を使用し、木苺のような甘酸っぱさ。
  • - N700系R1編成 さくらラベル: 柔らかい口当たりとブラッドオレンジの酸味。
  • - 明太ごころ: 明太子との絶妙なペアリングを追求。
  • - ごまさ番長: ごまさばと純米酒の力強い味わい。

各酒蔵が持つ独自の技術と知識を結集し、様々なフレーバーを楽しむことができるよう工夫されています。これにより、食事や体験の幅が広がります。

プロジェクトの実現に向けて


新幹線内での日本酒販売を実現するためには、JR九州との交渉が必要でした。数か月にわたる協議の結果、商品化権を取得することができました。これは私たちの情熱とビジョンがJR九州に共感を呼び起こした結果です。

自社の小瓶製作所設立


このプロジェクトにおいて、最大の困難は“小瓶の詰め替え環境を整備すること”でした。一般的な酒屋は大瓶を前提にしており、150mlサイズは手間がかかるため、自社の小瓶製作所を設立することにしました。これによって、品質管理やラベルの表記を全て自社で行うことが可能になりました。

ハンズオンSAKEの想い


「新幹線の旅の途中で、日本酒をもっと身近に感じて欲しい」という想いがあります。また、地域と人をつなぐ「Bullet(弾丸)」となる日本酒を目指します。日本酒を“旅の文化”という形で再定義し、九州から全国へ、世界に向けて発信することを目指しています。

今後の展望


プロジェクトの成功を足がかりに、博多駅での正式販売をすることが目標です。さらには新幹線沿線の地域と連携し、「新幹線日本酒」として全国展開していきます。日本酒を通して人と人をつなげる、新しい文化をこれからも推進していきます。


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会社情報

会社名
合同会社IW
住所
福岡市博多区祇園町8-17ヴォーヌンク祇園1001
電話番号
092-292-2350

関連リンク

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