森に囲まれた特別なひととき、星のや富士のジビエディナーが始まります

冬の味覚、星のや富士の「ジビエディナー」

日本初のグランピングリゾート「星のや富士」が、2024年12月16日より冬の新コース「ジビエディナー」を提供開始します。森の自然の中で焚き火を囲み、ジビエと冬野菜で作られた温かい料理を楽しむ特別なコースが企画されています。料理は全6品、地元の新鮮な食材を使用し、アウトドアでのダイニングを楽しむスタイルで提供されます。

地元の味わいを大切にしたメニュー

この「ジビエディナー」は、鹿肉や猪肉をメインにした料理が並びます。「鹿肉サルシッチャと冬野菜のカマンベールチーズフォンデュ」や「猪パンチェッタの”みみ”クリームパスタ」、「鹿肉の軽い煮込みブルーベリーソース」など、温かみのある料理が冬の到来を感じさせます。

各料理は豊かな自然環境の中で仕上げられ、その場で新鮮さと香りを楽しむことができます。特に、シェフ自ら狩猟の現場に赴き、ジビエにこだわりを持ちながらメニューを考案しているため、味わいには一際深いこだわりがあります。

セレクトされたワインとのペアリング

また、山梨県はワインの名産地としても知られており、ジビエに合うワインが提供されることもこのディナーの特長です。星のや富士のソムリエが選ぶワインは、料理の魅力をさらに引き立てる役割を果たします。特に地域の特色を考慮したペアリングが特徴で、訪れた人々にとって特別な体験になります。

フォレストキッチンで楽しむアウトドア体験

「ジビエディナー」はフォレストキッチンで行われ、標高900メートルのアカマツの森の中で特別な食事が楽しめる環境が整っています。風を感じながら料理を楽しむひとときは、まさに特別な体験といえるでしょう。

開業から続くジビエへの情熱

星のや富士は2015年の開業以来、地元の農林業の被害状況を理解し、食材を無駄にすることなく有効活用するために、ジビエの提供に力を入れてきました。シェフたちは狩猟を通じて得た知識を元に、地元の食材を使用した料理を考え出し、その技術で仕留めたジビエを美味しく提供することに情熱を注いでいます。

寒い冬、心温まる食の体験を

「ジビエディナー」は2024年12月16日から2025年3月15日まで、毎日18:00および18:30より提供されます。宿泊者である中学生以上の方が対象で、料金は1名18,150円（税、サービス料込）です。事前の予約が必要で、悪天候などにより料理内容が変更されることもあるため、事前の確認が推奨されます。寒い冬にこそ、温かい食事を囲み、心温まるひとときを星のや富士で過ごしてみてはいかがでしょうか。