学生と地域の新しい形
2019-12-02 14:10:04
中央ラインハウス小金井が学生主体の地域貢献活動を開始
学生が地域を変える!中央ラインハウス小金井の新たな挑戦
中央ライン沿線、小金井の賃貸住宅「中央ラインハウス小金井」では、学生主体の実験的な地域貢献活動がスタートします。この取り組みは、4つのテーマから成り立っています。
Create Activity(新しい地域交流の形を)
この活動の一つは、地域で行われる多様なイベントへの学生参加を促進することです。学生自身がイベントを企画し、地域の人々と交流を深めることで、地域の活性化を図ります。具体的には、株式会社デンソーの支援を受け、学生とVIVITAが協力して新たな体験やレクリエーションを提供し、地域価値の向上に寄与することが目的です。
Issue Design(地域の課題に向き合う)
学生が地域での問題に目を向けて、自ら考え行動する場をつくるのもこの活動の重要な一環です。社会で活躍する専門家とつながり、地域のニーズを知ることで、より具体的な解決策を模索し、地域社会とのつながりを深化させます。これにより、学生は自らの視点を地域の課題解決に役立てる経験をすることができます。
Create Expert(専門性のある学び)
この取り組みでは、学生が自らの専門分野に特化した学びを深める機会を提供します。東京学芸大学のサポートのもとで、地域の子どもたちを対象にしたワークショップを通じて、学びの場を見つけ出し、ワークショップデザイナーを育成する活動が行われます。これにより、学生が自らの専門性を実際に社会に活かす場を用意し、地域の未来を創造する力を育てます。
C・L・Hの概要と運営の背景
中央ラインハウス小金井は、東小金井駅と武蔵小金井駅の近くに位置し、多くの大学が集まる地域での交流を促進するために設計されました。建築は北山恒、谷内田章夫、木下道郎の各氏が手がけ、「プライベートに配慮しつつも交流を育むライフスタイル」をテーマにしています。2020年春に開業し、学生にとって快適な住宅環境を提供するとともに、地域との豊かな関係を築くことを目指しています。
企業連携による地域貢献
この新たな活動は、2019年9月に締結された3社の協定によるものです。中央ラインハウス小金井が持つ施設を利用し、居住学生がExplaygroundの活動に参加するほか、VIVITAのプロジェクトにも関与していくことで、相互に力を高め合いながら地域社会の発展にも寄与していきます。
参加する企業のご紹介
1. 株式会社JR中央ラインモール: 小金井市を拠点に商業施設や駅務業務、教育事業など多岐にわたる事業展開を行っている。
2. VIVITA株式会社: 子どもたちのアイデアを形にするシード・アクセラレーター事業を行い、若い人たちの好奇心を育てるコミュニティを運営。
3. 一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構: スタートアップ事業を支援し、学生の活動を後押しする環境を提供。
これらの企業が連携し、学生の積極的な地域貢献活動を支えることで、新しい価値の創出へと繋がっていきます。地域の学生が力をつけ、地域とともに成長していく姿が期待されます。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構
- 住所
- 東京都小金井市貫井北町4丁目1番1号
- 電話番号
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