大阪・関西万博に登場！象印の新たなおにぎり体験

象印のおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」の魅力

2025年に開催される大阪・関西万博。その中でも注目を集めるのが、象印マホービン株式会社が出店するおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」です。この店舗では、最新の炊飯技術で炊き上げたお米を使った、バラエティ豊かなおにぎりメニューが提供されます。

おにぎりの魅力を再発見

象印では、炊飯ジャー「炎舞炊き」を用いて、もちもちした美味しいごはんを炊き上げています。このおにぎり専門店では、2025年8月20日から9月16日まで、「日本のおにぎり」と「世界のおにぎり」というテーマで、各地域の特産品や料理を取り入れたメニューが展開される予定です。

「日本のおにぎり」メニュー

まず注目したいのが「日本のおにぎり」。全国各地の特産品を活用した、ユニークな具材が特徴です。具体的には、島根県の「しじみ和風アヒージョ」、山口県の「ガーリック焼き鳥」、香川県の「うどん出汁ジュレ」、高知県の「いたどり肉味噌」といったメニューがあります。これらは地域の農産物や伝統料理を取り入れたもので、食べることでその地域の文化や魅力を体験できます。特に、島根のしじみを使ったアヒージョは、奥深いだしの味わいがごはんと絶妙に絡みあい、訪れる人々の目を引くこと間違いなしです。

「世界のおにぎり」メニュー

さらに、世界各国の料理を取り入れた「世界のおにぎり」も見逃せません。オーストラリアの「ミートパイ」、ベトナムの「コムスン」、イタリアの「カチャトーラ」、フランスの「鴨のリエット」といった料理が、おにぎりの形で味わえます。これらは、大阪芸術大学の学生たちがアイデアを出し合い、ニコニコのり株式会社との共創によりメニュー化されました。異国情緒溢れるおにぎりで、食の楽しさを広げる取り組みが行われています。

定番のおにぎり

もちろん、定番のおにぎりメニューも充実しています。塩引き鮭、ツナマヨ、南高梅など、誰もが楽しみやすい具材が豊富に揃っています。これらは、各地の名産を活かしながら、シンプルに素材そのものの美味しさを引き出しています。

おにぎりを通じての地域活性化

象印は、おにぎりを通じて地域の食文化を広めることを目指しています。各地域の特産物を使ったメニュー開発にあたっては、地元の生産者と密に連携し、地域の魅力を存分に表現できるよう努めています。これにより、単なる食事としての枠を越え、人々にその地域の良さを伝える体験を提供することを目指しています。

おわりに

大阪・関西万博での「ONIGIRI WOW!」は、単におにぎりを販売するだけでなく、地域の歴史、文化、農産物を感じ取ることのできる貴重な場となるはずです。これを機に、多くの人々が日本各地や世界のさまざまな食文化に触れ、楽しむことができることを期待しています。ぜひこの機会に、オリジナルの「おにぎり体験」を楽しんでみてはいかがでしょうか。