阪神尼崎駅の南側、尼崎市役所開明庁舎2階に位置する新たなシェアスペース「AMA-NEST」(アマネスト)が、地域活性化の新たな拠点として誕生しました。開設に伴い、9月7日(土)には「AMA-NESTオープニングフェス」が開催され、多くの人々が訪れることが期待されています。
これまで、てらまちプロジェクト協議会は、尼崎市の寺町・開明町エリアにおいて、地域の魅力や住みやすさを向上させるさまざまな取り組みを続けてきました。そして、今回の「AMA-NEST」開設は、さらなる地域資源の創出や活性化に寄与する一歩となります。
「AMA-NEST」という名前には、誰もがこの場所に集まり、交流したり、つながったりできる「巣」のイメージが込められています。利用者が再び訪れることができるような心地よい空間を目指しています。
施設概要
「AMA-NEST」には、メインスペースのRoom1と控室のRoom2があります。Room1は132.7平方メートルの広さで、セミナーやワークショップ、展示会など多目的に利用できます。Room2は66.3平方メートルの広さがあり、バックヤードとして活用できるスペースです。また、古い小学校の校舎を活用した特色ある什器も設置されています。利用料金は、平日・土日によって異なり、2024年8月31日まで、特別価格で利用可能です。
オープニングフェスの内容
オープニングフェスでは、様々なイベントが予定されています。午前10時から午後5時にかけて行われるイベントでは、バルーン配布やマジパンワークショップ、阪神電車の塗り絵体験など、子どもから大人まで楽しめる内容が盛りだくさん。開明中公園では、縁日や移動販売のキッチンカーも登場し、地域の活気が感じられる一日となるでしょう。
また、参加者がスタンプラリーに参加できるほか、抽選会も実施されるため、多くの家族連れや地域住民が楽しみにしています。さらに、このイベントは「尼涼祭」と連携して行われるため、多彩な催し物が一つの地域で楽しめます。
地域活性化の新たな一歩
「AMA-NEST」の開設は、地域コミュニティの活性化に向けた重要なステップとなります。新たな交流の場として、多様な人々や団体が集まり、共同で地域の魅力を高めていくことでしょう。今後の「AMA-NEST」の活動に目が離せません。
詳細な情報や利用方法については、「てらまちプロジェクト」公式サイトをご覧ください。