未来の子ども支援
2025-11-20 16:27:35

セーブ・ザ・チルドレンとブルガリ財団が共に築く未来の子ども支援

セーブ・ザ・チルドレンとブルガリ財団が築く未来の子ども支援



公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎)とブルガリ財団(副 CEO:ラウラ・ブルデーゼ)は、2009年から協力し、世界中のすべての子どもと若者にとってより良い未来の実現に向けて努力してきました。このパートナーシップは、単なる企業と NGO の関係を超えて、社会を変える力を持つものとして成長しています。

二つの団体の共同の歩み



セーブ・ザ・チルドレンは、ブルガリと共に39カ国で140以上の支援プロジェクトを展開し、これまでに240万人以上の子どもたちを支援してきました。その中で特に注目すべきは、ブルガリが展開する5つのシルバージュエリーコレクションです。これらの商品の販売一つにつき95ユーロがセーブ・ザ・チルドレンに寄付されており、これまでの寄付総額は1億2,000万ドルを超えています。

この取り組みは、ラグジュアリー業界における新しいモデルケースとなっており、ビジネスの成功がいかにして社会貢献に結びつくかを示しています。民間企業と非営利団体の協力は、互いに利益をもたらすだけでなく、社会全体にとっても有益であるという事実が証明されています。

若い世代と未来のためのマスタークラス



セーブ・ザ・チルドレンは、この成功した取り組みを次世代に引き継ぐためのプロジェクトを開始しました。2024年11月からボストンのハーバードビジネススクール、2025年9月には東京の慶應義塾大学にて、協力の成果や価値観についての教育プログラム『マスタークラス』を実施します。このクラスは、次世代が夢を見る手助けや、新しい可能性の扉を開くきっかけとなることを目指しています。

社会に与える影響と希望



この取り組みを通じて、セーブ・ザ・チルドレンとブルガリ財団は、未来を担う世代がコミュニティに貢献し、すべての子どもたちが取り残されることのない社会を築くために活動することが重要だと考えています。

一人一人が自分に何ができるかを考え、行動することが、子どもたちに明るい未来を提供する鍵となります。また、セーブ・ザ・チルドレンは、未来を描く力を若い世代自身が持っていると強く信じています。

未来に向けた展望



この連携が持つ意味は深く、子どもたちや若者の権利を守り、支援するための活動は、1930年代から続くセーブ・ザ・チルドレンの理念そのものです。この活動を通じて得た経験や価値観が、次世代に引き継がれることで、希望に満ちた社会が実現していくことでしょう。

セーブ・ザ・チルドレンとブルガリ財団のパートナーシップは、世代を超えた人々の力で社会が進化する様子を示す一例です。未来においても、この取り組みが生み出す価値は子どもたちのために継続していくと信じています。

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セーブ・ザ・チルドレンについて



セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもに安全で豊かな生活を実現することを目指して、世界110カ国でさまざまな支援活動を行っています。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で多様なプログラムを展開中です。

ブルガリについて



ブルガリは1884年に創業し、イタリアを代表するラグジュアリーブランドとして名を馳せています。ファインジュエリーや高級腕時計など、さまざまな製品で知られ、持続可能な未来に向けて常に革新を続ける企業です。


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会社情報

会社名
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
住所
東京都千代田区内神田2-8-4山田ビル4階
電話番号
03-6859-0070

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