加唐島でSDGsワークショップ
2024-06-26 14:03:11

加唐島でSDGsワークショップ開催!廃プラをアップサイクルしてオリジナルキーホルダー制作

加唐島でSDGsワークショップ開催!廃プラをアップサイクルしてオリジナルキーホルダー制作



唐津市の離島・加唐島にある加唐小中学校で、廃プラスチックをリサイクルしてオリジナルキーホルダーを作るワークショップが開催されました。

加唐島は、美しい自然と豊かな歴史を持つ島として知られています。人口は約100人ほどで、古くから漁業が盛んな地域です。近年では観光地としても注目されています。

今回のワークショップでは、生徒たちは廃プラスチック、特にペットボトルキャップをリサイクルしてオリジナルキーホルダーを制作しました。ゴミから世界に一つだけのオリジナルキーホルダーを作ることで、リサイクルの過程やプラスチック問題について楽しく学ぶことができました。

ワークショップでは、前回のビーチクリーンで回収したペットボトルを国別に分別する作業も行われました。その結果、日本産のペットボトルが最も多く、韓国、中国、マレーシア、その他と続きました。

生徒たちは、回収したペットボトルキャップを丁寧に洗浄し、次回のワークショップでこれらを裁断してキーホルダー制作を行う予定です。今回のワークショップは、生徒たちが環境問題について学び、実践的なリサイクル活動に参加する貴重な機会となりました。

地域連携で海洋プラスチック問題に取り組む - 加唐島 加唐小中学校ビーチクリーン



加唐島では、海洋プラスチック問題の解決に向けて、地域と連携した取り組みが進められています。5月30日には、加唐小中学校でビーチクリーン活動が開催され、唐津南高校の生徒や地域住民などが参加しました。

環境教育では、唐津南高校と加唐中学校の生徒たちに唐津の環境について講和が行われ、その後、先生方も加わって近くの海岸でビーチクリーンを実施しました。

今回のビーチクリーン活動では、合計79.9kgのゴミが回収されました。そのほとんどがプラスチックゴミで、ペットボトル、発泡スチロール、発泡スチロールブイなどが含まれていました。中には、発泡スチロールブイにゴミが詰められている悪質なものもありました。

加唐島の魅力



加唐島は、椿油の産地としても有名で、『日本書紀』には百済の25代国王・武寧王が生まれた場所と記されています。また、猫が多く暮らす「ねこの島」としても知られています。

島唯一のカフェ「Selfish 加唐島Café」では、椿油や島の野菜を使った料理を楽しめます。島内には約4万5千本もの天然の椿が自生しており、自然豊かな環境でのんびりとした時間を過ごせます。
加唐島で行われたSDGsワークショップとビーチクリーン活動は、地域住民と学校が一体となって環境問題に取り組む素晴らしい取り組みだと感じました。

特に、ワークショップで廃プラスチックをアップサイクルしてオリジナルキーホルダーを作る活動は、子どもたちが環境問題について楽しく学ぶことができる素晴らしい方法だと思います。

また、ビーチクリーン活動では、地域住民だけでなく、高校生も参加し、海洋プラスチック問題の深刻さを認識する機会となりました。

加唐島は、自然豊かで歴史も豊かな島です。今回の取り組みを通して、島の人々の環境問題に対する意識が高まり、持続可能な社会の実現に向けて進んでいくことを期待しています。

加唐島は、椿油や猫の島としても知られており、観光地としても魅力的な場所です。自然豊かな環境の中で、環境問題について学び、考えることができる貴重な体験を提供してくれる場所だと思います。

今後、加唐島では、このような地域と連携した環境教育や活動がさらに発展していくことを期待しています。

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