奈良発の靴下でウクライナを支えよう
奈良県大和高田市に本社を置く西垣靴下株式会社は、新たにウクライナ支援のためのチャリティー靴下を販売するプロジェクトを開始しました。
この取り組みは、クラウドファンディングプラットフォーム「GoodMorning」にて2022年7月20日から8月31日まで行われ、目標金額は20万円です。このプロジェクトは、ウクライナでの人道的な危機に対して何かできることはないかという思いから始まりました。
隣国ロシアの影響
2022年2月24日に発生したロシアによるウクライナ侵攻は、子どもを含む多くの民間人に悲劇をもたらしました。数百万人が故郷を追われ、安全を求めて難民となり、その辛さは計り知れません。国連によると、ウクライナ国内外で1,200万人以上が人道的支援を必要としています。
西垣靴下のスタッフは、戦争の影響を受ける人々に寄り添い、自分たちにできることを真剣に考える機会が増えました。そして「靴下から笑顔を」をテーマに、チャリティー靴下の販売を決意しました。この靴下を通じて、少しでも多くの支援が広がることを願っています。
チャリティー靴下の詳細
このチャリティー靴下の価格は以下の通りです:
- - ショートタイプ:支援金額2,200円で1,000円が寄付
- - 2足セット:支援金額3,800円で2,000円が寄付
- - 10足セット:支援金額18,000円で12,500円が寄付
- - 10足セット&工場見学ご招待:支援金額19,000円で13,500円が寄付
特に、工場見学は2022年11月11日「靴下の日」に行われる予定で、限定20セットの販売となります。
売上金は全額、日本赤十字社に寄付され、名義で「ウクライナ人道危機救援金」として使われます。最終的な寄付金額は、プロジェクト終了後、活動報告として公表される予定です。
地域からの発信
奈良県は日本一の靴下生産地とされ、全国の63%を占めています。しかし、海外移転が進む中で、地元の強みを活かした新しい商品開発が求められています。西垣靴下株式会社は、エコノレッグというブランドのもと、高機能靴下やサポーターなどを開発し、消費者に喜ばれる商品を提供しています。
このチャリティー靴下は、奈良の靴下産地の良さを広めるきっかけにもなり、支援を受ける人々とその背後にあるストーリーを知ってもらう良い機会です。
応援の輪を広げる
今回のプロジェクトは、ただ支援するだけでなく、皆さんにこの靴下を履いてもらい、SNSなどでシェアすることで、ウクライナの支援の輪を広めることを目的としています。エコノレッグの靴下を履いて、是非その様子をインスタグラムなどで投稿してください。
私たちの小さな行動が、世の中に大きな変化をもたらすことができると信じています。#エコノレッグ #ウクライナ支援靴下 #ウクライナを応援しよう
西垣靴下株式会社について
西垣靴下株式会社は、1986年に設立され、靴下の提案・開発型生産メーカーとして、様々な靴下やサポーターを製造販売しています。また、日本の製造業を守る使命感を持ち、社会への貢献も意識した活動を行っています。