世界の大学生がインターナショナルスクール生を支援する新サービス開始
国際教育サービスとして名高い株式会社ELTエデュケーションは、2026年8月1日からインターナショナルスクールやボーディングスクールに在籍する学生を対象に、オンラインの個別指導サービス「ELTキャンパスチューター」を提供します。このサービスでは、世界トップの大学に在籍する現役の学生や大学院生が、IGCSEやA-Level、IB、APなどの国際カリキュラムに基づく授業をマンツーマンでサポートします。
国際教育のニーズの高まり
近年、日本国内では国際カリキュラムを提供する学校が増加しています。例えば、岩手県に開校したハロウィンター国際スクールや千葉県のラグビースクールジャパン、東京に新設されたマルバーン・カレッジ東京など、多くの英国系の学校が新たに日本に進出しています。国際バカロレア(IB)プログラムの認定校数も着実に増えており、教育シーンにおける国際性が急速に進展しています。
授業に加えて、自習や課題、コースワークなど、授業外での学びが求められる中、学生たちは多忙な日常を過ごしています。文部科学省の調査によると、高校2年生のIBディプロマを履修する生徒の平日放課後の学習時間は平均145.3分で、その中の92.97分を授業の予習・復習に費やしています。このような背景から、ELTは新たにこの支援プログラムを立ち上げるに至りました。
ELTキャンパスチューターの特長
「ELTキャンパスチューター」では、Jelper Clubが厳選した学生たちがチューターとして採用されます。彼らは国際カリキュラムの豊富な履修経験を持ち、指導適性も確認済みです。具体的には、1回50分間のマンツーマン形式で、科目の理解、宿題の進め方、コースワークの学習指導などを行います。
このサービスでは、合格だけでなく、実際に学校で学ぶ学生たちの「次のステップ」への道筋を示すことに重きを置いています。試験対策と進路指導を担う講師とは役割を分け、日常的な学習について「少し年上の先輩」として伴走していくという新たな選択肢を提供します。
学びの循環を実現するために
ELTエデュケーションの田中達也代表は、「英語の授業に挑む子どもたちにとって、数年前に同じ道を歩いた先輩がいることは大きな励みです。日本の子どもたちと世界の大学生を繋げる仕組みを通じて、学びの循環を育てていきたい」と語っています。
Jelper Clubの光澤大智社長もこの取り組みについて、「本提携によって、日本の学生が世界のトップレベルの教育に触れる良い機会になる」と期待を寄せています。
今後の計画
ELTはこのサービスを国内外のインターナショナルスクール・ボーディングスクールにも拡大予定で、提供時間や科目を段階的に増やしていく方針です。指導人材もさらに充実させ、国際カリキュラムの履修経験を持つ若手講師も採用していく計画です。
新しい学びの方式として、キャンパスチューターによる支援は、これからの国際教育を担う重要な柱となるでしょう。ELTエデュケーションとJelper Clubは共に、新たな教育の可能性を切り拓いていくことを目指しています。