新拠点『xBridge』
2022-12-15 15:40:28

東京の新たなビジネス拠点『xBridge-Global』が始動!

東京の新たなビジネス拠点『xBridge-Global』が始動!



東京駅近くの利便性抜群なエリアに、サステナビリティ重視の新たなビジネス拠点『xBridge-Global』が誕生しました。このプロジェクトは、NND/NewNormDesignの代表であるファラ・タライエが主導し、東京建物株式会社の完全リニューアルを手掛けました。

NNDと東京建物のコラボレーション


NNDは、サステナブル設計を強みとする建築デザイン事務所です。ファラ・タライエの豊富な知識とデザイン経験が活かされ、『xBridge-Global』の内装設計とデザイン監修が行われました。このビルは、未来のスタートアップ企業に向けた拠点として、NEXTBLUE有限責任事業組合と共に運営されます。

スタートアップのための新天地


『xBridge-Global』内にはシェアオフィス「NEXTHUB」が設置され、スタートアップ企業が集まるビジネスコミュニティが形成されます。さらに、この場所は海外企業の日本支社や、ネットワーキングの場としても利用され、多様なビジネス展開が期待されています。

サステナブルなデザインの追求


『xBridge-Global』でのサステナブルな設計では、“Old + New”というデザインコンセプトが採用されています。従来の壁や天井を活用し、内装工事時の廃棄物を約60%削減。また、貝殻を利用した「柳川貝灰生しっくい」を使うなど、環境への配慮が徹底されています。

環境への配慮


内装には環境配慮型のカーペットタイルが用いられ、漁網や廃材から再生した素材を使用。これにより、CO2排出量の削減やリサイクル素材の使用率の向上が図られています。さらに、家具の70%がリサイクル可能な素材で構成されており、サステナビリティを重視した選定がなされています。

イノベーションエコシステムの構築


東京建物が目指すのは、多様なプレーヤーが集まり、イノベーションが生まれるエコシステムの構築です。『xBridge-Global』は、その中心として、スタートアップ企業や大手企業、ベンチャーキャピタルとの連携を通じて、成長の支援を行い、より良い社会の実現を目指します。

NNDの理念とビジョン


NNDは、2020年に設立され、サステナビリティを取り入れたデザインを提案しています。ファラ・タライエは、環境と人間の共生をテーマに、もはや誰もが求める新たな基準である『New Norm』をデザイン空間に反映させることを使命としています。デザインチームは、サステナブル建築やインテリア、デジタルデザインなど多岐にわたる専門家で構成されています。

まとめ


『xBridge-Global』は、ビジネスとサステナビリティの融合が洗練された形で実現されています。これからのグローバルスタートアップにふさわしい新拠点が、東京の中心で新しい価値観を提供することに期待が寄せられます。東京建物とNNDの取り組みが、今後どのような成果を生むのか目が離せません。

会社情報

会社名
New Norm Design株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1丁目17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。