令和7年度「かながわ学生ビジネスアイデアコンテスト」受賞者決定!
神奈川県は若者の起業意欲を喚起するため、「かながわ学生ビジネスアイデアコンテスト」を実施し、多くの学生たちが独自のビジネスアイデアを競い合いました。このコンテストは、社会や地域が抱える課題の解決を目指すアイデアを募集するもので、応募総数は89チームに上りました。
受賞者一覧と注目のアイデア
審査の結果、知事賞に輝いたのは、東海大学の上田健司さんの「Transporter」。これは、旅行者の荷物を別地点に配達するサービスで、荷物のラストワンマイルを解決する画期的なアイデアです。観光業が復活する中で、旅行者が便利に利用できる手段として注目されています。
次に優秀賞を受賞したのは、松陰高等学校の有井暖乃さんが提案したアプリ「Relievo(リリーボ)」。これは経営者とその家族の心と経営をサポートするもので、精神的な支えも提供する新しいビジネスです。このアプリがあれば、ビジネスのストレスを軽減できるかもしれません。
さらに、特別賞を受賞したのは、神奈川県立横浜国際高等学校の片岸拓也さんが提案した「LE MARÉL - ル・マレル」。このプロジェクトは、ジュエリーを身に着けることで海洋保全に貢献できるという、環境とビジネスを一体化した新しい形のラグジュアリーを提案しています。こうしたアイデアは、環境への配慮が求められている現代において、非常に重要な意味を持っています。
また、東京農工大学の香山壱星さんによる「週末農業旅行ハタタビ」は、農作業をしながら実質無料で宿泊できる旅行スタイルを提案しており、気軽に農業体験ができる点が魅力です。
それに加え、神奈川県立神奈川工業高等学校のチームによるアクセシビリティに配慮したゲームアイデアは、すべての人が楽しめるゲーム社会の実現を目指しています。
若き才能の芽生え
特に注目したいのは、18歳以下の参加者が受賞した「U18特別賞」です。湘南学園高等学校の春山義之介さんが提案した「Re:Rally」は、テニスボールを地域資源として活用し、スポーツと環境教育を融合した循環型ビジネスモデルを描いています。若い世代の斬新な発想が、このまちの未来を切り拓くかもしれません。
未来への一歩
最終審査会では、各受賞者が自身のビジネスアイデアをプレゼンテーションし、その情熱と創意工夫が審査員に評価されました。このようなコンテストは、若者の起業に対する関心や意欲を高める重要な場であり、参加者たちが将来的に社会を引っ張るリーダーになっていくことでしょう。
神奈川の未来を担う若者たちの活躍から、これからも目が離せません。ベンチャー企業の創出に向けて、官民一体となって盛り上げていくことが求められる時代です。今後も新たなビジネスアイデアが生まれ、地域社会が元気になることを期待しています。