ダブルツリーbyヒルトン京都駅の新たな総支配人に脇田裕美氏が就任

ダブルツリーbyヒルトン京都駅の新たな挑戦

2024年春に開業予定の「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」は、京都市南区東九条に位置し、話題の新しい宿泊施設として注目されています。このホテルの総支配人に就任したのは脇田裕美氏。彼女は2000年にホテル業界に入って以来、さまざまな国内外のブランドで経験を積んできました。

脇田氏は、2005年にコンラッド東京の開業メンバーとして着任し、宿泊部門で多くの要職を歴任。さらに、2018年以降は京都市内のホテルでオペレーションマネージャーや総支配人を務め、地域のホテル市場にも精通しています。これらの経験を活かし、歴史と文化の街である京都に新たに開業するホテルの運営を牽引していくことになるのです。

魅力的な立地と施設

「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」は、JR京都駅八条口から徒歩約5分という便利な位置にあり、ビジネスや観光の拠点として最適です。近隣には多くの歴史的名所や飲食店、ショッピングエリアがあり、大阪、神戸、奈良などへのアクセスも容易です。
ホテルは地上9階建てで、266室を備えています。各種施設も充実しており、オールデイダイニングやカフェラウンジ、エグゼクティブラウンジ、24時間利用可能なフィットネスセンター、会議室が設けられています。特に最上階に位置するエグゼクティブラウンジは、スイートルームに宿泊のお客様専用のラウンジであり、チェックイン時の手続き、朝食やイブニングカクテルが楽しめるサービスが提供されます。新幹線の往来を眺めつつ、京都の景色を存分に楽しむことができる空間です。

ホスピタリティと地域貢献

「ダブルツリーbyヒルトン」は、チェックイン時に温かいチョコチップクッキーを提供するという独自のホスピタリティが特徴です。このメッセージは、訪れるお客様に心地よい時間を提供したいという思いから来ています。脇田氏はこの精神を大切にし、ホテルが地域コミュニティに貢献できるよう努めていく意向を示しています。

彼女は、「ダブルツリーbyヒルトン京都駅が、京都のお客様にとっての新しい玄関口となることを願っています。観光やビジネスの目的で利用されるお客様はもちろん、地元の京都の皆様にも楽しんでいただけるサービスを提供したい」とコメントしています。

おわりに

「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」は、開業に向けて新たなチームと共に準備を進めています。脇田氏のリーダーシップのもと、独創的な食体験やホスピタリティを通じて、多くの訪問者をお迎えする準備を整えています。京都の文化的背景を持つこのホテルが、どのような新たなスタンダードを創出するのか、今後の動向に期待が高まります。