「HiPro」と「なごのキャンパス」が協業開始! スタートアップの成長を人材面から支援
パーソルキャリア株式会社が運営する、副業・フリーランス人材マッチングプラットフォームサービス「HiPro Direct」は、名古屋のインキュベーション施設「なごのキャンパス」と協業を開始しました。
「HiPro」は、スタートアップが抱える人材課題の解決を支援することを目的としています。近年、スタートアップの創出と成長が経済成長の原動力として注目されていますが、人材不足は大きな課題となっています。「HiPro」は、スタートアップが副業やフリーランスといったプロ人材を活用できるよう、人材マッチングプラットフォームを提供することで、これらの課題解決を目指しています。
「なごのキャンパス」は、2019年に開業したインキュベーション施設で、約170社のベンチャー・スタートアップ企業が集まっています。スタートアップ向けのオフィススペースだけでなく、地域やビジネス、学生との交流イベントなども開催しており、スタートアップの成長を多角的に支援しています。
今回の協業では、「HiPro」は「なごのキャンパス」に入居するスタートアップに対して、以下の支援を行う予定です。
1.
HR領域のコンテンツ企画設計・運営実施: パーソルキャリアが培ってきた採用ノウハウやプロ人材活用術を提供
2.
HRサポートデスクの構築・運用: 事業フェーズに合わせた人材課題の要件定義から、最適な人材とのマッチング業務を支援
3.
「HiPro Direct」内になごのキャンパス特設ページを用意: 企業と副業・フリーランス人材のマッチングを促進
4.
ユーザー調査・初期顧客獲得支援: アーリー/シード期のスタートアップの顧客調査や顧客獲得を支援するネットワークを提供
「なごのキャンパス」の松野佑亮様は、「今回の協業によって、多くの入居企業が抱える人材課題を解決し、成長を促進するだけでなく、プロ人材にとっても刺激的な経験になることを期待しています」とコメントしています。
「HiPro」スタートアップ支援責任者の宮原大樹氏は、「100年以上の歴史を持つ小学校をリノベーションした『なごのキャンパス』とともに、学びや地域との融合を通じ、次の100年を担うようなイノベーションを巻き起こせることにワクワクしています」と意気込みを語っています。
「HiPro」は、今回の「なごのキャンパス」との協業を通して、ベンチャー・スタートアップの成長を支援するとともに、「スキル循環社会」の実現を目指しています。「スキル循環社会」とは、個人が持つスキルを企業間で自由に活用し、企業と個人が共に成長していく社会のことです。
「HiPro」は、今後も様々な企業や団体との連携を強化することで、社会全体の活性化に貢献していくことを目指しています。
「HiPro」と「なごのキャンパス」の協業は、スタートアップとプロ人材双方にとって大きなチャンス
「HiPro」と「なごのキャンパス」の協業は、スタートアップにとって、人材獲得という大きな課題を解決する糸口になる可能性を秘めています。これまで人材不足に悩んでいたスタートアップにとって、「HiPro」を通じて、経験豊富なプロ人材と出会う機会が増えることで、事業の成長を加速させることができるでしょう。
また、「なごのキャンパス」は、スタートアップ向けのオフィススペースやイベント開催など、様々な支援を提供しています。「HiPro」との連携によって、これらの支援と人材マッチングを組み合わせることで、スタートアップの成長をさらに促進していくことが期待できます。
一方で、プロ人材にとっても、この協業は新しいチャレンジの機会となるでしょう。「HiPro」を通じて、スタートアップで働くことで、自身のスキルを活かしながら、新しい事業やサービスの創出に貢献することができます。また、スタートアップという成長企業で働くことで、自身のキャリアを大きく広げることができる可能性もあります。
「HiPro」は、「スキルを解放し、社会を多様にする」をパーパスとして掲げ、「スキル循環社会」の実現を目指しています。今回の「なごのキャンパス」との協業は、この理念を実現するための大きな一歩と言えるでしょう。スタートアップとプロ人材双方にとって、この協業が新たなイノベーションを生み出すきっかけとなることを期待しています。