大阪の未来を創造！児童・生徒がメタバースで大阪の魅力を発信！バーチャル大阪アイデアコンテスト結果発表！

大阪の未来を創造する子供たちのアイデアが満載！バーチャル大阪アイデアコンテスト結果発表

2023年秋に開催された、都市連動型メタバース「バーチャル大阪」のアイデアコンテスト「#大阪を創ろう～Go to EXPO 2025～」の結果が発表されました。大阪府内の小学校、中学校、特別支援学校の児童・生徒から集まった529点もの応募作品の中から、独創性と新規性に富んだアイデアが評価され、受賞作品が決定しました。

グランプリ：たこ焼きがテーマのユニークな街並み

グランプリを受賞したのは、彩和学園富田林市立小金台小学校5年生の児玉蘭緒さん。彼女の作品は、大阪のソウルフードであるたこ焼きをモチーフに、乗り物、建物、浮島、タワーなど、街の様々な要素に活用。統一感とにぎやかさを兼ね備えた、お腹が空いてしまいそうな魅力的な街並みが審査員を魅了しました。

準グランプリ：お笑い満載と、大阪の野菜がテーマの遊園地

準グランプリには2作品が選ばれました。1つは、豊中市立第十五中学校1年生の立辻悠真さんの作品。巨大な漫才師がバーチャル空間に浮かび上がる斬新なアイデアは、来場者全員を笑顔にすること間違いなしの、大阪のお笑いを体現した街です。もう1つは、大阪市立西九条小学校5年生の晋山歩弓さんの作品。大阪産の野菜や果物をテーマにした遊園地は、来場者に大阪の食文化を楽しく学ばせる工夫が凝らされています。

グッドアイデア賞：多様な大阪の魅力が詰まった作品たち

グッドアイデア賞には、高石市立取石中学校2年生の飯田深愛さん、大阪市立福島小学校3年生の髙野莉那さん、豊中市立新田南小学校4年生の友澤雄太さん、大阪府立摂津支援学校3年生の渡辺萌凪さんと木下愛梨さん、茨木市立彩都西小学校6年生の葛原優奈さん、茨木市立春日小学校5年生の鶴田ひよりさん、松原市立松原第四中学校1年生の濵野咲良さんら計9名の作品が選ばれました。これらの作品も、それぞれ大阪の異なる魅力を捉え、メタバースならではの自由な発想で表現されています。

バーチャル大阪への実装と未来への展望

受賞作品は、2024年春頃、バーチャル大阪のエントランスエリアに公開予定です。さらに、これらのアイデアを元に制作中のバーチャル大阪の新エリアも、2024年春頃の公開を目指して鋭意開発中とのこと。どのような街並みが生まれるのか、今から楽しみでなりません。

本コンテストは、「未来大阪プロジェクト」が主催し、株式会社ネスタリゾート神戸、東京書籍株式会社が協賛、大阪府・大阪市万博推進局が協力して開催されました。2025年大阪・関西万博に向け、XR技術を活用した新たな体験の提供を通じて、大阪の発展に貢献していくことを目指しています。

バーチャル大阪について

バーチャル大阪は、2025年大阪・関西万博を前に、大阪の魅力を国内外に発信する都市連動型メタバース空間です。様々な人が集い、新たな体験や表現を通じて、大阪の文化創出とコミュニティ形成を目指しています。

未来大阪プロジェクトについて

未来大阪プロジェクトは、民間企業19社で構成される組織で、大阪府・大阪市サポートのもと、バーチャル大阪を起点に大阪の新たな魅力を創出し、国内外に発信する活動を行っています。

このコンテストは、子供たちの創造性を活かし、未来の大阪を創造する素晴らしい取り組みでした。受賞者の方々、そして参加した全ての子どもたちに心からのお祝いを申し上げます。