ビットフォレストのLoggolがISMS認証を取得しセキュリティ強化

ビットフォレストが提供するWeb攻撃ログ分析ツール「Loggol」

株式会社ビットフォレストが、ISMS（情報セキュリティマネジメントシステム）認証およびISMSクラウドセキュリティ認証を取得したことを発表しました。この認証の拡大により、同社が提供するWeb攻撃ログ分析ツール「Loggol」が新たに認証範囲に加わり、より一層の信頼性向上が期待されています。

ISMS認証の詳細

今回のISMS認証取得は、2025年8月6日付で、ビットフォレストが従来の脆弱性診断ツール「VAddy」に加え、Loggolも対象としたものです。これにより、Loggolの情報資産の取り扱いに関する管理体制が国際規格に基づいて第三者機関から正式に認証され、透明性が確保されました。

- 審査基準: JIS Q 27001:2023
- 認証番号: IR0173
- 認証範囲: SaaS型Web攻撃ログ分析ツールの開発・運用に関する管理体制の強化

Loggolの特長

Loggolは、WebサイトやWebアプリケーションに対する多様な攻撃を可視化する高度なツールです。SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング（XSS）など、代表的な攻撃手法に対応しています。また、現在のセキュリティ上の課題に取り組むため、膨大なログを活用した自動分析機能が特徴です。

このツールを利用することで、セキュリティ専門家でなくても容易に操作でき、日常的な監視からインシデント発生時の迅速な対応まで幅広く対応可能となります。

セキュリティポリシーの公開

Loggolのセキュリティ対策に関する詳細は、公式サイトで随時公開されています。これにより、利用者は安心してツールを活用できます。セキュリティポリシーはこちら。

無料トライアルの実施

Loggolは、現在14日間の無料トライアルを実施中です。興味のある方はぜひサインアップして、その機能を体験してみてください。無料トライアルはこちら。

会社概要

ビットフォレストは、Webアプリケーションセキュリティ製品の開発および販売を行う企業で、設立は2002年2月。東京都千代田区を本社とし、福岡県にもオフィスを構えています。ビットフォレストは、業界のセキュリティを向上させるために、さまざまな製品を展開しており、特にLoggolやVAddy、Scutumなどが注目されています。公式サイトはこちら。

まとめとして、ビットフォレストのLoggolはISMS認証を通じて、今後ますます安全な運用を続け、その潜在能力を最大限に発揮することでしょう。