クリエイターと職人のための新たな挑戦
株式会社イロリが提供する、クリエイターや職人専用のSNS「Crafty(クラフティ)」が、新たな企画を発表しました。それは、株式会社ドールと連携し、「もったいないフルーツアクション」に参加するというものです。この取り組みは、2024年10月4日から始まり、SNSを通じて「もったいないバナナ」を使用した商品開発アイデアの募集を行います。
もったいないバナナの魅力
「もったいないバナナ」とは、流通過程でさまざまな理由により、捨てられてしまう規格外のバナナを指します。这些バナナは、まだおいしく食べられるのに、商業的に価値がないために廃棄される運命にあります。イロリでは、2021年から「もったいないバナナプロジェクト」を立ち上げ、50社以上の企業が参加して、これらのバナナを利用した飲料やスイーツ、アイスクリームなどの新商品を生み出してきました。
アイデア募集の詳細
「Crafty」のアプリでは、2024年10月4日から11月30日までの指定期間内に、クリエイターや職人から「もったいないバナナ」を使用した新商品アイデアを募集します。対象者は「Crafty」を利用する全ユーザーで、応募はアプリ内で指定された方法で簡単に行えます。アイデアはスケッチやメモの形でも、実際に試作品を作成して写真投稿する形でも受け付けられます。ユニークで商品化の可能性が高いアイデアには、企業とのマッチングも行われます。
有名フードクリエイターの参加
フードクリエイターとして知られる丸山千里さんも本プロジェクトに関与しており、彼が手掛けたレシピ「ココナッツとホップ香るバナナケーキ」が広く注目されています。このスイーツは、もったいないバナナと青バナナを使用した新しい形の大人向けデザートであり、現在、発表会での提供が予定されています。
参加方法
アプリのインストール後、「つながり申請」を行い、「もったいないフルーツアクション」公式アカウントへ投稿にタグ付けをすることで応募が完了します。アイデアの実現に向けて、関心のある方はぜひ、この機会を活用してください。
「Crafty」の特徴
「Crafty」は、食をテーマにしたクリエイターと職人のためのネットワーキングサービスです。アプリでは、様々なユーザーが日常のものづくりの様子をシェアしたり、ポートフォリオとして活用できるほか、新たなビジネスチャンスが生まれる場でもあります。クリエイター同士の交流や、商品開発に役立つ情報が集まる場所として、ますます注目を集めています。
「もったいないバナナ」を通じて新しい価値を創造するこの取り組みが、多くのユニークなアイデアを引き出すことを期待しています。興味のある方はぜひ、アプリをダウンロードして参加してみてはいかがでしょうか?