園舎を守る取り組み
2026-01-29 17:13:25

老朽化した園舎を新しい技術で守るエコテックの取り組み

老朽化した園舎の課題と解決策



今年、2026年1月29日、株式会社エコテックが築50年を迎えるベビーブーム期に設立された保育施設の園舎に対して、老朽化の問題を解決するための取り組みを発表しました。この取り組みは、民間による建物管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて、子どもたちの安全と保育施設の現場負担を大幅に軽減することを目的としています。具体的には、アプリを利用した園舎管理と床保全のプロジェクト「eep(園児の床 enjoy project)」があります。

課題の背景



全国の多くの保育園や幼稚園が抱える「園舎の老朽化」はひとつの社会問題となっています。特に1960年代から70年代にかけて建設された園舎は、今や築50年以上が経過し、構造上の課題だけでなく、安全面や管理の属人化など多くの問題を抱えています。例えば、担当者の異動による情報の散逸や、どこから手を付けるべきかわからない修繕の優先順位などが顕在化しています。

さらに、湿気や劣化による健康リスクも無視できません。日に日に進む老朽化の中で、子どもたちが安心して遊び、学べる環境を維持することは非常に重要です。この状況に対応するため、エコテックは「園舎の健康診断」アプリを開発し、園舎点検と情報管理の一元化を図りました。

具体的な取り組み



「園児の床 enjoy project」は、エコテックが2021年に始めたプロジェクトです。このプロジェクトの基本的な考え方は、まずは床の安全性を確保し、そこから環境全体を支えていくことです。床に採用されるUVフロアコーティング技術を活用し、ささくれや汚れ、カビのリスクを軽減し、園児が安全に過ごせる環境を提供しています。

さらに、アプリを利用した「園舎の健康診断」では、園舎の状態を専門的な評価者がランク付けし、問題箇所を可視化することで、管理者が迅速に対策を講じられる仕組みを構築しました。これにより、壊れた後に修繕するのではなく、事前に把握し、計画的に対応することが可能になります。

これまでの成果と今後の展望



プロジェクトはスタートから約4年半で、中国約3,000件、そして「園舎の健康診断」は約500園舎で実施されており、多くの施設がその効果を実感しています。エコテックは、今後1,000園舎にまで拡大することを目指し、点検データの蓄積と運用体制の強化を図ります。

また、災害対策や地域との連携にも重点を置き、学童クラブや放課後キッズクラブでの活動も視野に入れています。これにより、施設の安全性を確保しながら、地域社会全体での連携を進めていく予定です。

少子化が進む中でも、保育施設の安全性と運営の持続可能性は非常に重要です。エコテックは、これらの課題を民間企業として解決し、保育現場の安心を確保するための取り組みを今後も続けてまいります。この取り組みが全国の保育園・幼稚園へと広がり、未来の子どもたちが安全に過ごせる環境を作る一助となることを願っています。


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