CIO vs CISO?! 攻防一体のデジタル変革
2024年11月12日、13日にわたって開催される『CIO Japan Summit 2024』では、企業がデジタル変革を推進する中で、CIO(最高情報責任者)とCISO(最高情報セキュリティ責任者)の役割に焦点が当てられます。現代のビジネス環境では、CIOやCDOは新技術とビジネスモデルを積極的に導入する先頭に立つ一方で、CISOは企業を取り巻くセキュリティリスクに対して慎重な姿勢を崩しません。この両者の間には時に対立も生じますが、協働することで新たなビジネスチャンスを見出すことも可能です。
シンポジウムのポイント
この特別セッションでは、CIO・CDOとCISOの役割の違い、そしてその協業がどのようにして企業の成長を促進するのかについて、ディベート形式で掘り下げていきます。特に、デジタル変革推進におけるリスク管理の観点から、具体的なリスクとは何か、それに対する効果的な対応策の紹介が行われる予定です。企業が直面するセキュリティの課題を詳しく検討しながら、実践的な解決方法を探ります。
登壇者紹介
主催者として、株式会社ベイシアの亀山博史氏がこのセッションのモデレーターを務めます。亀山氏は、マツモトキヨシでのキャリアを経て、アマゾンジャパンやスターバックスにおいてデジタル化の推進に貢献。その豊富な経験をもとに、企業におけるデジタル化の成功事例を共有し、参加者の理解を深めます。
パネリストには、パーソルホールディングスのCIO/CDO柘植悠太氏、東京海上ホールディングスの安藤学氏が登壇します。柘植氏は事業デザインやデジタル技術を駆使してビジネス開発に取り組んでおり、その手法や考え方はDXにおいて非常に参考になります。一方、安藤氏は35年以上にわたりセキュリティの専門家として活躍しており、現状のリスクと対策についての知見が得られる絶好の機会です。
参加対象
このサミットは、主に日本の代表的な企業のIT部門の統括責任者や、IT関連のソリューションを提供する企業に向けられています。講演、ネットワーキング、参加者同士のディスカッションを通じて、最新の知見を得られる貴重な機会です。特に、ソリューション企業に属する方々にとっては、実際に意思決定を行うIT部門の責任者とミーティングを行うチャンスが用意されています。
開催概要
- - 名称: CIO Japan Summit 2024
- - 日程: 2024年11月12日(火)~13日(水)
- - 会場: ホテル椿山荘東京
- - 主催: マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
すべてのIT関連者にとって、高まるデジタル化の流れを踏まえた重要な知識を得る機会となります。参加の詳細は、
こちらのリンクから確認できます。