ENEOS社長が新入社員へ贈る未来へのメッセージとは

ENEOS社長が新入社員に伝えたメッセージ

本日、東京都千代田区にあるENEOS本社にて、社長の山口敦治氏が2025年度の新入社員に向けた熱いメッセージを発信しました。この新しい仲間を迎え入れることができたことを心から嬉しく思います。

長期ビジョンについて

まずは、ENEOSが掲げる長期ビジョンについてお話しします。「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」がその柱です。具体的には、石油精製事業を基盤に、エネルギーと素材を常に安全に供給し、社会の力として、人々の生活を支えることが目指されています。

また、カーボンニュートラル社会に向けては、既存の技術を生かし、新しい技術との融合を図りながら、再生可能エネルギーを液体燃料や水素へと転換させる取り組みを進めています。これにより、持続可能な社会の構築に貢献し、明るい未来を築いていくことが目指されています。

企業理念に込められた思い

次に、ENEOSグループの理念についてご紹介します。社長は「地球の力を、社会の力に、そして人々の暮らしの力に」変えることを掲げ、エネルギーや資源に関わる革新を通じて、社会の発展に寄与することを強調しました。この理念は、皆さんがENEOSで働く中で、常に胸に抱いておくべき指針となります。迷ったときには、この理念に立ち返って考えてほしいという期待が込められています。

安心して働くための3か条

ENEOSでは「安心して誇りを持って働ける会社づくり」を目指し、2024年6月より「みんなが安心して働くための3か条」を設定しました。これらは、

1. 相手を尊重していますか？
2. 相手の話を聞いていますか？
3. 言うべきことを伝えていますか？

この3つは、相手を知り、尊重するための重要なサイクルです。新入社員の皆さんには、このサイクルを実践し、建設的なコミュニケーションを推進していくことを望んでいます。

大切にしてほしいこと

また、山口社長は新入社員に対して「三現主義」を大切にしてほしいと伝えました。具体的には「現場」「現物」「現実」の3つです。自分の足を使って現場を歩き、目で実物を確認し、頭で実際の状況を理解することが求められています。すべての部署において、この“三現”の考え方を意識し、業務に取り組むことが重要だとされています。

期待する未来

最後に、ENEOSの未来を共に築くことへの期待が述べられました。新入社員の皆さんには、これからさまざまな挑戦をしていくことが期待されています。社長は、皆さんが大きく成長し、企業の発展に寄与することで、社会の活力ある未来に繋げることを願っています。

ENEOS社長の山口敦治氏からの熱いメッセージは、新入社員が企業と共に成長し、社会に良い影響を与える存在として活躍するための力強い励みとなることでしょう。