藤原氏が技術顧問就任
2021-04-15 10:00:13
デジタルハーツに藤原氏が技術顧問として参画しテスト自動化を推進
デジタルハーツに新たな風、藤原大氏が技術顧問に就任
ソフトウェアテストを主力事業とするデジタルハーツに、アジャイルコーチでありテスト自動化の専門家である藤原大氏が新たに技術顧問として加入しました。これにより、同社が展開するテストプロセスがさらに強化される期待が寄せられています。
デジタルハーツの成長戦略
デジタルハーツはこれまで、ゲームソフトやWebアプリケーション、業務システムと多様なソフトウェアの品質向上を支援してきました。しかし、近年では顧客の開発スタイルが従来のウォーターフォール型からDevOpsやアジャイル型へとシフトしているため、そのニーズも変化しています。単なるテスト実行の枠を超え、開発プロセス全体において品質を向上させる必要が出てきています。
それに応じて、デジタルハーツはテストエンジニアの育成や外部とのアライアンスを強化し、テスト自動化ツールやセキュリティサービスを含む新しいサービスの導入を進めています。これにより、顧客企業のニーズに応じた多様な品質向上の支援が可能になると考えています。
藤原氏の経歴と専門性
藤原氏は、楽天グループでアジャイル開発プロジェクトの運営やアジャイルコーチとしての役割を果たし、メルカリではアジャイルQAチームの設立を主導した経験を持つ強力な人物です。現在は独立して企業の開発プロセスの改善にコミットしており、アジャイル開発とテスト自動化の知識が豊富です。彼の加入によって、デジタルハーツの技術力と組織全体のスキル向上が期待されています。
藤原氏自身も「アジャイル開発は今や国内のあらゆる企業で当たり前となりつつあり、ソフトウェアテストの変化が必然である」と語っています。彼はデジタルハーツの成長の一端を担い、業界全体の品質向上に寄与したいと考えています。
新たな取り組みと期待
デジタルハーツは現在、「第二創業期」と位置づけた新たな取り組みを進めています。CTSOの高橋氏やCTOの城倉氏を中心に、急速なプロジェクトの開始が進んでおり、そのスピード感に藤原氏も驚きを隠せません。
彼はこれからのチャレンジに対して強い期待を持っており、特に「アジャイルテスト」の概念を具体化させ、業界の品質向上に貢献したいと考えています。藤原氏の参加によって、デジタルハーツのアプローチがより一層深まることでしょう。
結論
デジタルハーツが藤原氏を技術顧問として迎えたことは、特にアジャイル開発とテスト自動化の融合において幸先の良い一歩となります。今後の動向が注目されるところです。彼らが手がける新しい取り組みが、国内のソフトウェア開発業界にどのような変化をもたらすのか、期待が高まっています。
会社情報
- 会社名
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株式会社デジタルハーツホールディングス
- 住所
- 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号東京オペラシティ41階
- 電話番号
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03-3373-0082