法務業務の効率化を実現する新機能
株式会社マネーフォワードは、同社の提供する『マネーフォワード クラウド契約』において、法務業務の効率化を図る「依頼フォームのカスタマイズ機能」を新たにスタートしました。これにより、法務相談や審査業務での依頼時に、依頼者が提供する必要な情報をしっかりと明確にすることが可能になり、法務担当者は迅速に情報を収集しやすくなります。今回の機能追加によって、確認作業などに伴うコミュニケーションコストを大幅に削減し、審査業務がよりスムーズに進行することが期待されています。
依頼フォームのカスタマイズ機能の詳細
新機能の特徴は、依頼フォームの内容を自由にカスタマイズできる点です。法務担当者があらかじめヒアリングしたい情報を設定しておくことで、依頼者から必要なデータを正確かつ効率的に収集できます。この仕組みにより、依頼者との確認作業にかかる手間を大幅に減らすことができ、法務業務全体の迅速化を実現します。
依頼フォームには、必要に応じて必須項目や任意項目を設定することができ、ラジオボタンやプルダウンメニューなど、さまざまな入力方法に対応しています。このため、依頼者にとっても分かりやすく、法務担当者にとっても必要な情報を漏れなく集められる環境が整っています。
プロセスの見直しで生産性向上
業務の効率化だけでなく、依頼フォームごとに法務担当者をデフォルト設定できる機能も追加されました。これにより、依頼者は誰に相談すれば良いのか分からないという不安な状況を解消し、スムーズに依頼を行えるようになります。法務担当者は、事前に必要な情報を正確に把握しておくことで、より早く審査を行うことが可能です。
その他の新機能とアップデート
コメント機能の追加
新たに追加された「案件関係者」のコメント機能により、法務相談が行われるチャット内で関係者が意見を述べたり、情報を共有することができるようになりました。これによって、依頼者の上長やその他関係者の意見を集約して管理することが可能となり、円滑なコミュニケーションが促進されます。
URLハイパーリンク表示
さらに、法務相談のチャット内で共有したURLがハイパーリンク表示される機能も追加され、効率的に情報を確認できるようになります。これにより、ユーザーはリンクを都度コピー&ペーストする必要がなくなり、スムーズに情報を確認できるようになります。
『マネーフォワード クラウド契約』の利便性
『マネーフォワード クラウド契約』は、契約に関する法務相談から契約書の作成、申請、承認、契約締結、保存に至るまでをクラウド上で一括管理できるサービスです。これにより、紙の契約書を発行する手間やコストを大幅に削減でき、さらに複数の契約書を一元管理できるため、全体の業務プロセスを効率化することが可能です。契約データは債務管理や人事管理と連携することで、バックオフィス全体の生産性向上を実現します。
詳細については、公式ウェブサイトを訪れてみてください。ここでは、法務業務をさらにスムーズに進行させる新機能とその利用方法が詳しく説明されています。
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企業概要
株式会社マネーフォワードは、東京都港区に本社を置く企業で、2012年に設立されました。同社は、プラットフォームサービス事業を展開しており、主要なサービスである『マネーフォワード クラウド契約』を通じて、多くの企業の業務効率化に貢献しています。代表取締役社長である辻庸介氏のもと、革新的なサービスを提供し続けています。
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