三井住友海上と連携した新たな採用管理システムの登場
株式会社ワークス・ジャパンは、三井住友海上火災保険株式会社との協業を発表し、採用活動におけるハラスメントの防止に向けた取り組みを強化します。この新しい取り組みは、企業がリクルーターとなり、応募者と適切なコミュニケーションを取ることができる環境づくりを目指すものです。
新プラン『e2R PRO Advance+』とは
新しい採用管理システム『e2R PRO Advance+』は、個社向けにカスタマイズされたリクルーティングツールです。これにより、従来のExcelや紙での管理から脱却し、応募者とのOne to Oneのコミュニケーションを実現します。このシステムでは、さまざまな応募経路から得られた情報を一元化し、インターフェースも直感的な操作性を実現しています。これにより、誰でも簡単に応募者への選考案内を行うことができます。
また、適性検査やオンライン面接、LINEなど多様なツールとの連携が可能なため、人事業務の効率化が図れます。そして、リクルーター登録機能も搭載されており、社内のリクルーターが独自に採用活動を行えるようにもなっています。
ハラスメント問題への取り組み
先日発表された厚生労働省の調査結果によれば、企業が行うインターンシップでのセクシャルハラスメントの被害を受けた学生は、なんと30.1%にのぼるという結果が出ています。これは深刻な問題であり、今後は男女雇用機会均等法に関連した新たな法令の整備も進められる予定です。
このような背景を受けて、企業は採用活動におけるハラスメントのリスクを軽減する必要があります。特に新卒採用に関しては、企業の人事部門だけでなく、各現場の社員が関与するケースが増えており、その管理が難しくなっています。今回の協業により、三井住友海上は保険商品を活用し、企業ごとにカスタマイズしたリスクマネジメントの体制を構築し、質の高いサービスを提供することを目指しています。
まとめ
株式会社ワークス・ジャパンと三井住友海上の協業は、ハラスメントのない採用活動を推進し、企業の採用活動の質を向上させることに寄与するでしょう。新しい採用管理システム『e2R PRO Advance+』の導入により、企業はより効果的に採用業務を進め、持続可能な労働環境の構築に寄与できることを期待しています。
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