AMATAMAが新たな一歩を踏み出す!
愛知県名古屋市に本拠を置くAMATAMA株式会社が、クアルコムが主催するQualcomm AI Program for Innovators (QAIPI) 2025に選出され、6ヶ月間のプログラムを経てヒューマノイド・プラットフォーム「nHOS™」の概念実証デモに成功しました。これはAPAC地域のスタートアップの中から15社が選ばれる中での栄誉として、未来の技術革新を示唆しています。
Qualcomm AI Program for Innovatorsとは?
QAIPIは、AI技術を活用して企業の成長を進めるための支援プログラムで、特に韓国、日本、シンガポールの企業が対象となります。AMATAMAはこのプログラムを通じ、クアルコムの最新エッジAI技術を利用し、nHOS™という次世代ヒューマノイドプラットフォームの実現に向けて取り組みました。
nHOS™の実証デモ
2025年12月5日、韓国ソウルで行われたデモデイでは、AMATAMAが開発したデモンストレーターが成功裏に動作しました。このデモでは、NECソリューションイノベータのAmbient Intelligence技術(AmI技術)を組み込み、ロボットの自律性を強化。これにより、ロボットが状況を理解し、適切な動作を選定することが可能になりました。
デモンストレーターは、Qualcomm Dragonwing™ AI 100 Ultraに基づいて設計されており、ロボットアームを自動的に操作する能力を持ちます。特筆すべきは、具体的な指示を入力せずとも、システムが状況を把握し、自ら行動を決定する機能です。この取り組みは、ロボットが人間の直感や共感を必要とする場面での対応能力を高めることを目指しています。
ヒューマノイド市場の成長性
現在、ヒューマノイド技術はシリコンバレーや中国などで急速に発展しています。2028年には、倉庫や工場での軽作業や警備業務などを担うヒューマノイドが一般的になると予測されており、2025年から2035年にかけて市場規模は大きく成長する見込みです。AMATAMAはこの動向を踏まえ、次世代ヒューマノイドの開発に邁進しています。
足元の取り組みと展望
AMATAMAは、ヒューマノイドが人類にとって意思決定をサポートする存在になることを目指しています。特に、労働の非人道的側面を排除することを念頭に置き、技術開発に励んでいます。現在開発中のnHOS™は、エージェントのデプロイを容易にし、産業全体のオートメーションを進めるために設計されています。これにより、様々な業種や用途で革新的なサービスを提供できるプラットフォームを実現する予定です。
今後はNEC、LaboRobo、Tsubame Labとの連携を重視しながら、技術の進化と市場ニーズに応じた柔軟な開発を進めていく考えです。
まとめ
AMATAMAが示したデモは、単なる技術展示に留まらず、ヒューマノイド技術の未来を感じさせるものでした。クアルコムとの協業を通じて、今後の技術革新や市場開発がどのように進むのか、目が離せません。これからもAMATAMAの動向に注目していきたいと思います。