任意売却取扱主任者試験が近づいています
一般社団法人全国任意売却協会(全任協)が主催する第14回任意売却取扱主任者試験の受験申し込みが始まりました。試験は2026年2月10日から2月24日の間に行われ、これまでの対面式試験に代わり、初めてCBT(コンピュータベーステスト)方式を採用します。この新たな試験形式により、受験者は全国約340カ所の受験会場から自分に適した場所を選び、手軽に受験することが可能になりました。
任意売却取扱主任者試験とは
任意売却取扱主任者試験は、不動産業界において非常に重要な資格です。特に、住宅ローンの返済に困窮している方々にとって、任意売却の知識はとても価値があります。この試験は、消費者にとって信頼できる相談先を提供することを目的としており、合格者は任意売却に関する専門的な知識を有していることが認められます。
試験の詳細
- - 試験期間: 2026年2月10日(火)~ 2026年2月24日(火)
- - 試験時間: 120分
- - 出題内容: 4肢択一問題40問と記述問題2問。法律関連や任意売却取引の実務に関する内容です。
- - 受験料: 16,500円(税込)。支払い方法は銀行振込またはクレジットカード決済から選べます。
事務局は2025年12月23日(水)到着分まで対応し、年末年始の間に勉強を進める機会もあります。試験の申し込みは、公式サイトで随時受け付けており、不動産関係・金融関係のプロフェッショナルからも受験者が集まっています。
資格登録と指定講習
任意売却取扱主任者として活動するためには、試験に合格後、『資格登録』が必要です。資格登録のためには、合格者が受講できる指定講習の受講が必須です。講習修了後には「修了証書」と「任意売却取扱主任者認定証」が発行されます。
指定講習は、合格してから5年間は受講する資格があります。もし今年度の講習に参加できなくても、次年度以降での受講が可能です。資格登録後の有効期間は5年間で、その後は1年毎の更新が必要です(更新手数料は6,600円(税込))。
まとめ
この資格試験は、任意売却に関心のある方や、不動産知識を深めたい方にとって、キャリアの新たな一歩を提供します。住宅ローンの返済に困っている方々に寄り添うために必要な知識を学び、どのように相談すれば良いかをしっかりと理解するための第一歩として、多くの方の受験を心よりお待ちしております。詳しい情報や申し込みは、
公式サイトをチェックしてください。