AIデータ抽出サービス「Suidasu」の魅力とは?
新たに登場するAIデータ抽出サービス「Suidasu」は、株式会社PRODUSが2026年3月25日より正式に提供し始めます。このサービスは、企業が抱える日常的な業務の手間を大幅に削減し、中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進する特長を持っています。
開発の背景
多くの中小企業では、FAXや紙の書類からデータを手作業でシステムに入力する作業が日常的に行われています。これに要する時間は1枚あたり数分。結果的に人的コストや入力ミスが増えてしまいます。しかし、従来のOCR(光学文字認識)サービスは、導入コストが高く、帳票ごとのカスタマイズには専門知識が求められるため、多くの企業にとってハードルが高いのが現状です。
加えて、既存の会計ソフトや経費精算サービスのOCR機能は特定の帳票に限定されており、独自の業務フォーマットには対応できないことが多く、自社業務システムへのデータ取り込みも困難です。これに対し、Suidasuは「誰でも簡単にすぐ使えるAIデータ抽出」をコンセプトに、OCRに加えてAI画像認識機能を搭載し、業務のデジタル化を実現します。
Suidasuのサービス概要
Suidasuは、画像やPDFからデータを自動的に抽出するクラウドサービスです。このサービスの主な特徴には以下のような点があります。
1.
複数の抽出モード
Suidasuは「OCRモード」と「画像認識モード」という2つの抽出モードを搭載しています。これにより、帳票だけでなく、あらゆる画像からのデータ抽出が可能です。
2.
カスタマイズ可能なデータレイアウト
抽出項目を業務に応じて自由に設定でき、業種特化のレイアウトの導入も予定しています。
3.
AIコンシェルジュ
AIコンシェルジュがリアルタイムで使い方の疑問に回答してくれるので、初めてのユーザーでも安心して利用できます。
4.
スマホアプリ
Webの他、iOSやAndroidデバイスで利用可能で、現場での大量処理にも対応しています。
5.
データ形式の柔軟なエクスポート
抽出したデータはCSV、Excel、JSONL形式でエクスポート可能で、既存の業務システムとの連携が簡単です。
導入効果の試算
例えば、1日100枚の注文書を手作業で入力しているケースでは、1枚あたりの処理時間が3分だとすると、合計300分の作業時間が必要です。2名体制でも2.5時間かかる計算です。しかし、Suidasuを導入すると、スマホでの撮影だけでAIがデータを自動で抽出し、従来の作業時間を60分以内に短縮できる可能性があります。これにより、作業時間は50%以上削減できるとされています。
料金プラン
- - Trialプラン: 100回まで無料で抽出できます。
- - Liteプラン: 従量課金で¥88/回。
- - Standardプラン: 月3,980円で50回の無料枠。
- - Proプラン: 月14,980円で150回の無料枠があり、MCP利用も可能です。
今後の展望
PRODUSは、引き続きSuidasuの抽出精度の向上や対応帳票の拡充、他社システムとの連携強化に努め、企業のAIとDX推進を支援する方針です。中小企業の業務効率化を促す「Suidasu」のサービスは、今後ますます注目を集めることでしょう。