企業向けリスクアドバイザー養成講座がCPDS認定に!
危機管理の専門メディア「リスク対策.com」は、兵庫県立大学大学院の監修のもと、2023年12月より「リスクアドバイザー」の資格制度とその養成講座を定期開催します。この講座は、特に企業等においてリスクマネジメントの重要性が増す中、参加者に必要な知識とスキルを提供することを目的としています。最近、8月に開催された講座が土木施工管理技士CPDS 6ユニットに認定され、多くの受講者がこの機会を通じてリスクマネジメントの理解を深めました。
講座の内容と特徴
1. 教育設計ID理論に基づくプログラム
本資格制度は兵庫県立大学大学院との共同研究によって開発されており、教育設計ID(Instructional Design)理論を基にしています。これにより、受講者は組織の事業継続力やリスクマネジメントに関する最新の調査結果を取り入れた科学的なプログラムを通じて学ぶことができます。計15時間の講義を受けることで、リスクアドバイザーとしての基礎的な能力を身に付けることが期待されます。
2. ISO基準を活用したリスクマネジメント
リスクマネジメントの講義では、ISO31000やBCPの法令理解、ITの知識が扱われ、危機管理全般についても学ぶことができます。これにより受講者は、実際の危機的状況に備えた知識を身に付けることができます。これらの内容は特に重要で、企業におけるリスク管理戦略の策定に役立つことでしょう。
3. 実践的な問題解決能力の養成
各講座には実践的な講座が設定されており、各組織の課題に応じたリスクアドバイザーとしての能力を発揮できる機会が与えられます。グループワークや討議を通じて、参加者はリスクマネジメントや事業継続マネジメントの重要性を実感し、新たな気づきを得ることができるのです。
受講者の声
参加者からは、さまざまな分野の専門家による広範なリスクマネジメントについての講義が提供されたと好評です。「法律や心理学の観点からの話が特に面白かったです。」といった声や、「社内で共有したい内容が多かった」との感想が寄せられています。また、「こうした講座があることを上司、部下、同僚に教えていきたい」という意欲的な意見も多数あり、受講者の満足度の高さが伺えます。
講座の詳細
研修は3日間にわたり行われ、各日は以下のような内容です:
- 第1日(8月21日):リスクマネジメント 09:45-17:00
- 第2日(8月22日):事業継続マネジメント 10:00-17:00
- 第3日(8月23日):組織への定着 10:00-17:00
認定は3年間有効で、更新はオンラインセミナー受講が必要です。
会場参加は30名限定で、申し込みは早い者勝ちです。
東京都千代田区神田に位置する神田カンファレンス・ルームでの開催です。
このように、リスクマネジメントの重要性が高まる現代において、資格を取得し受講者自身のスキルを向上させる機会として、この講座は大変有益でしょう。興味のある方は、ぜひご参加を検討してください。
詳細や申し込みに関しては、以下のリンクから確認できます:
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