新アートスペース「CADAN大手町」10月31日オープン！多彩な展示に期待

新たなアートの拠点「CADAN大手町」

2025年10月31日、東京のビジネス街・大手町に新しいアート空間「CADAN大手町」がオープンします。このプロジェクトは、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン（CVJ）と一般社団法人日本現代美術商協会（CADAN）が協力し、三菱地所株式会社の支援のもと実現しました。これは、ビジネスエリアにおいてアートと文化を身近に体験できる場所を提供する目的を持ち、定期的に展覧会やイベントが行われる予定です。

アートへの気軽なアクセス

カルチャー・ヴィジョン・ジャパンの代表理事、井上智治氏は、「この新スペースがアートを通じて広い層の人々に触れてもらう機会を増やしていきたい」と述べています。このスペースは、周辺企業と協力したアートプログラムやレクチャーなど、多彩な企画が予定されています。ビジネスパーソンにとっても、アートに親しむ良い機会になることでしょう。

初回展覧会「越境」

オープンを記念して催される初回展覧会は「Transcending Borders 越境」です。この展示では、関西を拠点にする4つのギャラリーから選ばれた8人のアーティストが、国境や地域を超えた作品を披露します。展示されるアートは文化的背景や技法など、多様な視点から表現されています。それぞれのアーティストが持つ独自のアプローチと作品は、来場者に新たなインスピレーションを与えることでしょう。

出展アーティストたち

出展作家には、井上廣子や黒田アキ、松谷武判など、国内外で活躍するアーティストが名を連ねています。彼らの作品を通じて、アートが持つ力を体感できる良い機会です。

開催概要

- 展覧会タイトル: Transcending Borders 越境
- 作家: 井上廣子、笠原恵実子、黒田アキ、ほか
- 会期: 2025年10月31日（金）— 11月21日（金）
- オープニングレセプション: 10月31日（金）18:00-20:00

この展覧会では、アートが持つ複合的な意味を探ることができ、訪れる方に多くの発見があることが期待されます。

アートを通じた交流の場

CADAN大手町は、アーティストやギャラリーとコミュニケーションを取る場として、またビジネスの合間にアートを楽しむスポットとしても機能します。 __アートがもたらす交流を通じて、ビジネスと文化の相互作用が生まれていくことを期待しています。__

この新スペースが、今後のアートシーンに与える影響は計り知れません。様々な年齢層やバックグラウンドの方々が集まり、アートを共に楽しむことで、思いもよらない出会いや刺激が生まれるはずです。アートを身近に感じられる「CADAN大手町」、ぜひ足を運んでみてください。