バサラ、技術支援開始
2013-07-31 15:00:16

バサラ、ワコムと連携した新技術情報サイトを開設し開発支援を強化

バサラが技術情報サイトを開始



株式会社バサラ(東京都品川区、代表取締役社長 石田茂暁)は、このたび株式会社ワコム(東証一部:6727)と共同で、開発者向けの技術情報サイト「Wacom Developer Network」(通称WDN)を7月31日にオープンしました。この新サイトは、今後のデジタル機器におけるペン入力やタッチ機能の需要増に応えるべく、より充実した情報提供を目指しています。

新たな市場ニーズに応える



近年、タブレットやスマートフォンにおいて、手書き入力機能やタッチ機能が重要視されており、これによりアプリケーションの開発が求められています。WDNでは、株式会社ワコムの提供するEMR(Electronic Magnetic Resonance)ペンを用いた手書きソリューションや、Wacom feel IT technologiesを活用したマルチタッチ機能の開発支援が行われます。これにより、開発者はユーザーに対してより快適なインターフェースを提供できます。

充実の技術支援



WDNでは、Windowsプラットフォームに向けたMicrosoft.InkやWintab、さらにはマルチタッチ機能やWebブラウザ用プラグイン、Macプラットフォーム向けの最新技術情報も提供されます。今後は技術セミナーの開催情報も掲載され、開発者のニーズに応えます。

さらに、アプリケーション開発に役立つように、ダウンロード可能なソフトウェア開発キット(SDK)、サンプルコード、サンプルアプリケーションの公開を予定しています。WDNコミュニティサイトには、フォーラムが設けられ、開発者同士の情報交換やワコムとのコミュニケーションを促進する技術ブログも開設される予定です。

バサラの役割と目指す未来



バサラはワコムとの協業を通じて、直感的なインターフェースを実現するための開発者支援を強化します。法人顧客を中心に、細やかなニーズへ応える提案を行い、多種多様な要望に応じた開発環境の整備を進めていきます。

株式会社バサラの概要



バサラは2000年に設立され、特に仮想空間サービス「MetaGate」や、iPhone/iPad・Androidアプリの開発、Webシステム開発に注力しています。また、CG製作や音楽事業も展開し、ビジュアルコンテンツやサウンド提供を行っています。

株式会社ワコムの実績



株式会社ワコムは、1983年の設立以来、150カ国以上でペンとタッチのインターフェース技術を展開しており、デザイナーやクリエイターに多数の製品を提供しています。革新的な技術を利用した製品は、医療や教育、金融といった幅広い分野でも活用されています。

このような背景から、バサラとワコムの協業は、デジタル機器の可能性を広げる大きな一歩といえるでしょう。WDNの開設により、開発者にとって有益な情報が集まる場が提供されることが期待されます。

会社情報

会社名
株式会社バサラ
住所
東京都品川区西五反田3-12-13TKKビル7F
電話番号
03-5740-8083

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