愛媛県松山市の新たなサウナ体験『LUMO SAUNA』が登場

新たなるサウナ体験『LUMO SAUNA』のご紹介

2025年11月28日、愛媛県松山市にある『東道後のそらともり』が、男性用サウナを全面的にリニューアルし、新たに『LUMO SAUNA（ルモサウナ）』としてオープンします。このサウナは、サウナ音楽家・とくさしけんご氏とWHITELIGHTの共同開発によって生まれたもので、音楽と熱が融合した独自の体験を提供します。

音と熱の交響曲

『LUMO SAUNA』では、サウナの前室専用に設計された音楽と、合計3つの音源が重なり合う珍しい音響体験が楽しめるようになっています。サウナに滞在する時間が、まるで一つの音の旅のように感じられる設計が施されており、利用者は深い没入感を味わうことができます。

加えて、外気浴エリアも『THE SOUND』としてリニューアルされ、サウナ後のリラックス空間に音響体験を導入しました。これにより、訪れる人々はさらに質の高い休息を体験できるようになっています。

特注の反射板とアロマ体験

サウナの熱と音を効果的に広げるために、特注の反射板が使用されています。この反射板は、愛媛県の内子町で和蝋燭の燭台づくりを手掛ける作家・児玉惇平氏の作品で、5枚のレイヤー状に重ねた設計が特徴です。これにより、繊細な音と熱が巡るサウナ体験が実現されています。

さらに、自社開発のアロマオートロウリュウ装置では、アロマ水が高所からシャワー状に降り注ぎ、サウナ全体に香りが満ちる演出をしています。水の煌めきがもたらす視覚的な心地よさも楽しめます。

とくさしけんご氏のコメント

このサウナの開発に関わったとくさしけんご氏は、サウナの楽しみ方は人それぞれであり、繰り返し訪れることの大切さを語っています。「サウナ→水風呂→休憩」というサイクルを通じて、心と体をリフレッシュさせる感覚を、音楽を通じて体験してほしいとのことです。

新しい宿泊体験

昨年、『東道後のそらともり』ではサウナ付きの新客室が5室オープンしました。これにより、宿泊体験においてもサウナの魅力が一層引き立てられています。泊まりがけでサウナを楽しむお客様も増えています。

『東道後のそらともり』は、自然の恵みである温泉とともに、健康をテーマにした複合型の温浴施設です。美肌の湯として知られるアルカリ性単純泉の温泉を大浴場や客室内で楽しんでいただけます。