株式会社Reelu(本社:東京都渋谷区、CEO:今野珠優)が展開するインバウンド対応スポットワークサービス「Reeluバイト」が、スペイン語と韓国語対応の人材提供を始めることを発表しました。この新しい取り組みは、国内で急増する外国人観光客に特化したもので、サービスの見直しに繋がると考えられています。
コロナ禍明けのインバウンド需要の回復
コロナの影響が和らぎ、2024年に日本を訪れる外国人旅行者数は過去最高の3687万人に達すると予測されており、特に韓国からの訪日客は前年と比べて約26.7%の増加を見せています。韓国は2024年でおよそ881万8千人が訪れ、その多くがリピーターであることから、飲食、交通、観光現場での韓国語対応の必要性が高まっています。さらにスペイン語圏からの観光客も増え、特に文化体験や地方観光に対する関心が高まっています。これらの背景を受け、「Reeluバイト」は新たに言語サポートを開始しました。
登録プロセスの簡素化
「Reeluバイト」では、登録時にスマートフォンを使用して簡単に動画撮影を行うシステムを導入しています。動画は約1分で、あらかじめ設定された質問に答える形式なので、言語に自信がない方でも登録しやすくなっています。これまで日本語、英語、中国語での運用がされてきましたが、新たな取り組みによりワーカーの語学力を事前に確認することが可能となり、企業からは「面接なしでワーカーの雰囲気を把握できる」との好評を得ています。
拡張計画と多様なニーズへの対応
現在「Reeluバイト」は全国13エリアで展開しており、今後はさらに地方都市へも拡大予定です。対応言語もニーズに応じて追加する方針で、特定の業務内容に合わせたスポットワークの提案や運用設計のサポートも行っています。単に人材を提供するのみならず、企業と共に成果を上げるための運用を目指しています。
語学力を生かした人材確保
「Reeluバイト」は英語、中国語を中心に多言語に対応し、観光、ホテル、空港、イベントなどさまざまな分野に適用できます。業務は最短1時間で手配可能で、動画によるプロフィールで語学力やサービスの適性を事前に確認できるため、業務におけるミスマッチを避けられるのが特長です。企業向けの問い合わせフォームも開設されており、新たにインバウンドに対応する企業には有用なサービスを提供しています。
次なる展開へ
Reeluでは、これまでの経験を基に、今後もニーズに応じた言語や地域の拡大を通じて、日本の観光業界に対する貢献を目指しています。多言語に精通した人材を求める企業のニーズに応えるべく、様々な取り組みを進めていく所存です。インバウンド対応に課題を抱える事業者も多い中、Reeluはこの新しい取り組みでさらなる発展を目指します。
会社概要
株式会社Reeluは、2022年4月に設立され、情報通信関連の技術力を生かして多言語対応の人材を専門に扱うスポットワークサービスを展開しています。社名の通り、yours and Reeluをモットーに、現場でお客様を支えることを大切にしています。公式ウェブサイトもあり、最新情報などはそちらでご確認いただけます。
このようにReeluは、外国人観光客対応の即戦力を必要とする企業に対し、質の高いサービスを提供し続けています。今後の取り組みにぜひご期待ください。