THINK献血プロジェクト
2025-06-09 10:45:14

「THINK献血」プロジェクトが新たに始動!新CMとイベントの詳細

日本赤十字社が展開する献血の普及啓発施策「THINK献血」が、令和7年6月9日から令和8年4月30日まで活動を開始します。この取り組みは、昨年度に続くもので、献血の重要性を広く伝えることを目的としています。

今回の施策では、新しく放送されるテレビCM「今日も、誰かが誰かを支えてる。」が大きな特徴です。このCMは、私たちの日常における献血の重要な役割を描写し、様々なシーンを通じて献血への参加を呼びかけています。献血ルームでの献血シーンから、出産を終えた母親と赤ちゃん、病院での面会シーンなど、私たちの周りにある献血に関わる瞬間を捉えています。このような取り組みを通じて、視聴者には献血への親近感を持ってもらう狙いがあります。

新CMではオリジナルの歌と振付も創作され、視聴者が楽しく献血の必要性について考えられるよう工夫されています。特設WEBサイトでは、歌詞のダウンロードも可能で、全国の献血会場では楽譜のリーフレットが数量限定で配布されます。これにより、献血の意義を娯楽的に伝え、新たな参加者を促すことを目指しています。

また、この施策に便乗して、6月14日は「世界献血者デー」であり、献血者へ感謝の気持ちを込めたイベントも実施されます。原宿・表参道を始めとする全国の献血会場で、限定デザインのオリジナルバルーンが配布されるため、献血に触れる新たな要素として大いに期待されています。

「THINK献血」は、普段「自分には関係ない」と思いがちな献血を、少しでも考えるきっかけを提供することを旨とした施策です。現在、献血者の数が減少している中で、持続可能な献血基盤の構築は急務となっています。特に、若い世代、すなわち30代以下の献血者がこの20年で半分以下に減少しているため、今後の医療において必要とされる血液製剤を確保するためには、より多くの人々の協力が不可欠なのです。

このように、「THINK献血」を通じて、日本赤十字社は献血に対する意識の向上と実際の行動を促すための様々な施策を展開していきます。期間中の活動は、全国の献血ルームや特設サイトを通じて広がり、さらに多くの人々に献血の意味と大切さを伝えることになります。これにより、未来に向けた持続可能な献血活動が広まることを願っています。皆さんもぜひこの機会に献血について考え、行動してみませんか?


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
日本赤十字社 血液事業本部
住所
東京都港区芝大門1丁目1−3
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 献血 日本赤十字社 THINK献血

Wiki3: 東京都 港区 献血 日本赤十字社 THINK献血

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。