リブライトパートナーズが発表したインパクト&ESGレポート2023
インド及びASEAN地域に特化したシード・アーリーステージ投資を行うリブライトパートナーズは、
日本政府の国際協力機構(JICA)と共同で『インパクト&ESGレポート2023』を公開しました。これにより、投資先企業の社会的影響や環境・社会・ガバナンス(ESG)への取り組みが一目で分かる内容となっています。
レポートの目的
リブライトパートナーズは、社会にポジティブな影響を与えるスタートアップに対する支援に力を注いできました。2021年10月にJICAが当ファンドの出資者となって以来、投資先がもたらす社会や環境の改善を定量的に評価する活動を進めています。また、ESGへの取り組みの強化や投資判断におけるリスク分析も重要視しています。
特に、最近の投資家コミュニティにおいては、インパクト投資の標準化や情報開示の重要性が高まっています。これに応じて、本レポートは投資先ポートフォリオ企業の社会的なインパクトやESGへの対応を明らかにすることを目指しています。
レポートの概要
このレポートでは、特に教育、ヘルスケア、農業分野において社会的なインパクトを持つスタートアップに焦点をあてています。定量的なインパクト指標や成功事例を通じて、3つの視点(Who, What, How Much)からのデータ分析が行われています。
評価基準は国際的な基準であるIRISやGRI、国連の持続可能な開発目標(SDG)に基づいており、独自に策定された基準も組み合わされています。また、ネガティブインパクトの評価のためには、長期間にわたるESGパフォーマンスを見守り、必要に応じて投資先に対策を講じるための5~7年のロードマップが設けられています。
対象企業の選定
レポートでは、教育、医療、農業、気候変動、金融包摂などの分野における企業が選定されています。これらの企業は、持続可能な開発に寄与するビジネスモデルを持ち、全てのステークホルダーにインパクトを与える可能性があります。顧客の満足度に関する調査も実施し、社会的な影響をより深く理解するための情報を収集しています。
レポートの全文は、上記のダウンロードフォームから取得することができ、来たる社会変革に貢献するための重要な知見が得られます。
お問い合わせ先
リブライトパートナーズについての詳細は、公式ウェブサイトまたはお問い合わせメール(
[email protected])にてご確認ください。
リブライトパートナーズ株式会社
所在地: 東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル2F
代表者: 蛯原健
事業内容: インド及びASEAN地域に特化したシード・アーリーステージ投資ファンドの運営