NHNテコラスが日本オラクルと提携しOCI支援サービスを開始
NHNテコラス株式会社が、日本オラクル株式会社と新たにパートナー契約を締結し、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の導入や活用をサポートする新たなサービスを開始しました。これは、同社が展開しているクラウド総合支援サービス「C-Chorus」の一環として行われています。
知見をベースにした「C-Chorus」
「C-Chorus」は、クラウド技術において豊富な支援実績を有し、これまでに7000件以上のクライアントに対し、Amazon Web Services(AWS)やGoogle Cloudの導入支援、コスト最適化、そしてデータ分析など多岐にわたる支援を行ってきました。この経験と知識を活かして、NHNテコラスは新たにOCIのサービス提供を目指しています。
エンドースメントの一環としての新サービス
日本オラクルの常務執行役員である佐野守計氏は、NHNテコラスとの提携を大いに歓迎し、OCIの導入支援やデータ分析、セキュリティ対策など、幅広いマネージドサービスを提供していくことが強調されています。これにより、企業のシステム信頼性向上やコスト最適化に寄与できることが期待されています。
この新しい支援サービスは、請求代行や運用監視、データベースサービスなど、企業のニーズに応じた多様な取り組みを含んでいます。
提供する具体的なサービス内容
1.
請求代行サービス:代行手数料が不要で、サイバーセキュリティリスクに対応したクラウド保険の付帯などのサービスを提供。
2.
導入支援:顧客の課題に応じ、OCIを最適に活用するためのサーバー構成や環境設計を提案。
3.
運用監視・管理代行:OCIに特化したエンジニアによる24時間365日の運用監視サービス。
4.
セキュリティ対策:OCI環境のセキュリティ強化に関する支援を行い、最適な設定を助言。
5.
データベースサービス:データベースの性能分析や災害復旧対策など、幅広く支援を展開。
これらのサービスにより、企業は自社のビジネスに合わせたキャパシティの調整や効率的な運営が可能となります。
NHNテコラスについて
NHNテコラスは、2007年に設立され、東京を本社に置くテックカンパニーです。同社はAWSやGoogle Cloudの最上位パートナーとして認定されており、企業のITインフラやソリューション提供、さらには生成AI技術の導入支援も手掛けています。これからのクラウド環境の変化に対応し、さらなる発展を目指すNHNテコラスの新しい取り組みに注目が集まります。
詳細は
公式サイトをご覧ください。