触感を楽しむ新次元のゲーム体験、H2Lの「UnlimitedHand」がCEATEC 2015に登場

触感型ゲームコントローラ「UnlimitedHand」の魅力

H2Lが目指す新たなゲーム体験

H2L株式会社は、革新的な技術を駆使した触感型ゲームコントローラ「UnlimitedHand」を、2025年10月7日から10月10日まで開催される「CEATEC JAPAN 2015」で展示します。このゲームコントローラは、ユーザが実際にゲームの世界に触れているかのような、まったく新しい体験を提供することを目的としています。

「UnlimitedHand」は、腕に装着することで手の動きを感知し、ゲームで体験する動作に反映させることができます。また、組み込まれた機能的電気刺激によって、ユーザの手の筋肉を収縮させ、擬似的な触感を楽しむことが可能です。この技術によって、プレイヤーはゲーム内のキャラクターやオブジェクトの触感を実際に感じることができます。

クラウドファンディングの成功

「UnlimitedHand」の事前予約は、9月22日から米国のクラウドファンディングサイトKickstarterで開始されたところ、初日の22時間で目標額である2万ドルを達成しました。発表から約2週間の間に、集まった金額はなんと5.5万ドルに上りました。この勢いを受けて、H2Lは新たに6万ドルと8万ドルのストレッチ目標を設定し、予約受付も継続中です。

6万ドル達成時には、ゲーム開発プラットフォームUnreal Engineへの対応が約束され、APIやプラグインの提供も行われる予定です。また、8万ドル達成時には、他社製品との連携を図る計画が進められています。

展示の詳細情報

CEATEC JAPAN 2015の会場は千葉市の幕張メッセで、H2Lの展示ブース（4N65-30）は、ベンチャー＆ユニバーシティエリアに位置しています。展示内容は、「UnlimitedHand」の体験デモが行われる予定です。近未来的なゲーム体験に興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。

- 会期: 2015年10月7日（水）～10月10日（土） 10:00～17:00
- 場所: 幕張メッセ、千葉市美浜区中瀬2-1
- 入口マップ: CEATEC 展示会場マップ

開発者向けのサポート

H2Lは開発者にとっても使いやすい製品を提供しています。「UnlimitedHand」には、UnityプラグインやArduino/Processingと連携するためのライブラリが同梱されており、開発者が既存のゲームに簡単に統合できるように配慮されています。また、今後の展開としてVRやAR関連のゲームタイトルとの連携も視野に入れているとのことです。