木曽川の魅力を探る
2024-09-30 23:29:23

岐阜県の美しい木曽川を巡る旅イベント開催!秋の絶景を楽しもう

清流の国・岐阜の木曽川を楽しもう!



岐阜県は日本の中央に位置し、美しい自然と歴史的名所が多数点在しています。その中でも特に注目したいのが、木曽川です。この川は、清流が育んだ豊かさと美しさで多くの人々を魅了しています。特に10月26日(土)と27日(日)には、「日本ライン・KISOGAWA River to Summit 2024」というイベントが開催され、木曽川中流域の魅力を大いに味わうことができます。

日本ライン・KISOGAWA River to Summit 2024



このイベントは、岐阜県美濃加茂市、各務原市、可児市、坂祝町、愛知県犬山市の5市町から成る木曽川中流域を舞台にしています。今年で3回目となるこの催しでは、地域の自然と文化、食を存分に楽しむことができるアクティビティが目白押しです。新たに加わる渡し船体験付きのガストロノミーウォーキングや、木曽川を1周するサイクリングイベントに参加すれば、自然の美しさを直に体感できるはずです。

日本ライン・KISOGAWAリトリートパーク



木曽川を含むこの地域は、国の名勝に指定された河川であり、歴史的背景を持つ文化遺産が多く存在します。「日本ライン・KISOGAWAリトリートパーク」と名づけられたこの場所は、都市の喧騒から離れ、リラックスできる場所として訪れる人にとってのオアシスです。紅葉の美しさや四季折々の風景を楽しめるこのエリアでは、心も体もリフレッシュできることでしょう。

木曽川が「日本ライン」と呼ばれる理由



木曽川が「日本ライン」と名付けられたのは、1913年に地理学者の志賀重昂がこの地を訪れた際、その雄大な流れと美しい景観がドイツのライン川に似ていると表現したことがきっかけです。彼はこの地域の美しさを絶賛し、その後「ライン」という名称が広まることになりました。

川上貞奴と木曽川



ジョン・カビの名を持つ日本初の女優、川上貞奴も木曽川を愛し、1933年には木曽川を望む場所に別荘「萬松園」を建てました。この日本家屋は2018年に国の重要文化財に指定され、その美しい庭や建築は今も見学可能です。月に数回の見学会が行われており、事前予約が必要です。

木曽川中流域の中山道を巡る



中山道美濃路には、16の宿場が点在しており、江戸時代の風情が残る鵜沼宿や太田宿を散策することができます。特に鵜沼宿は整備が進められており、当時の面影を感じながら散策できるエリアです。

鵜沼宿と太田宿



鵜沼宿は江戸日本橋から52番目の宿場で、当時の建物が整備されており、宿場町の雰囲気を堪能できます。一方、太田宿は木曽川筋の中枢として多くの旅行者が訪れました。中山道会館では宿場の歴史や文化を知ることができ、地域特産品の販売も行っています。

秋の絶景スポット



岐阜県では秋の美しい紅葉を楽しむことができ、特に木曽川沿いでは魅力的な紅葉スポットが点在しています。紅葉の見頃は9月下旬から11月下旬まで続き、この時期には自然の美しさを満喫できる絶好のチャンスです。

めい想の森



木曽川国定公園内にある「めい想の森」では、特に10月下旬から11月中旬にかけてメタセコイアともみじの紅葉が絶景を呈します。このエリアでは、四季折々の自然を楽しむことができ、多くの観光客を引き寄せています。

学びの森プロムナード



各務原市には「学びの森プロムナード」があり、約300mにわたるイチョウ並木が壮大な黄金のトンネルを形成します。毎年11月下旬ごろには、この美しい景色に多くの人々が訪れます。

まとめ



岐阜県の木曽川沿いには、自然と文化が融合した魅力的なスポットが多くあります。今年の「日本ライン・KISOGAWA River to Summit 2024」では、そんな魅力を存分に楽しむことができるチャンスです。ぜひ、秋の深まりを感じながら、木曽川を訪れてみてはいかがでしょうか。


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会社名
岐阜県観光資源活用課
住所
岐阜県岐阜市薮田南2-1-1
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