岡山大学法務研究科20周年記念シンポジウム
岡山大学大学院法務研究科は、創立20周年を迎え、地域貢献をテーマにした記念シンポジウムを開催します。このシンポジウムは、法務系人材育成の重要性を地域と共に考え、今後の方向性を模索するためのものです。
開催概要
- - 日時: 2024年10月5日(土)15:00~17:00
- - 場所: 岡山大学創立五十周年記念館 金光ホール
- - テーマ: 「地域組織と連携した法務系人材育成システム・還元ルートの構築・強化」
国立大学法人岡山大学(学長: 那須保友)は、地域に根付いた法曹養成を教育理念とし、2004年の創立以来、多くの優れた法律系人材を輩出してきました。近年の法務系人材の需要の高まりに応え、地域企業や組織と連携を強化することが求められる中、このシンポジウムはその第2段階の取り組みとなります。
プログラム内容
シンポジウムは第1部と第2部に分かれて行われます。
第1部: 地域企業からの提言
このセッションでは、地域の企業や組織から法務研究科に対する要望や見解が共有されます。 参加者には、
- - 鈴木隆元(岡山大学大学院法務研究科長)
- - 大坂哲也(両備ホールディングス取締役常務執行役員)
- - 小林貴史(帝人ナカシマメディカル代表取締役副社長)
- - 岡村暢大(社会医療法人岡村一心堂病院理事長・院長)
といった豪華なメンバーが呼ばれ、各々の視点からの意見が述べられます。
第2部: コメント・討論
このセッションでは、地域のリーダーと大学の教授が討論を行い、法務系の教育における新しい展望を探ります。特に市長の瀬戸内市長 武久顕也氏が登壇し、地域における法務人材の活用について意見を交わします。
参加申込み方法
参加を希望される方は、9月20日(金)までに指定のフォームから申し込みが必要です。
申込みフォームはこちら
まとめ
岡山大学の法務研究科は、地域との連携をさらに強化し、法務人材の育成を目指して今後も活動を続けていく所存です。地域社会のニーズに応えるため、皆様の参加と貴重なご意見をお待ちしております。このシンポジウムでの議論を通じて、法務領域で活躍する人的資源を供給し、地域の発展に寄与していきたいと考えています。