タチカワブラインドが51年の歴史を経て新宿ショールームに移転

タチカワブラインド、新宿ショールームの誕生

東京都港区三田に本社を構える立川ブラインド工業株式会社は、長年愛されてきた銀座ショールームの機能を新宿へ移転することを発表しました。2026年1月16日に開業する新宿ショールームは、銀座ショールームの51年の歴史を引き継ぎ、さらなる進化を遂げた空間として、皆様を迎えます。

銀座ショールームの歴史

新宿の開業にあたり、まず目を引くのが長年愛されてきた銀座ショールームです。1974年に開館以来、銀座ショールームはインテリアコーディネートの提案を超え、数多くの文化・芸術活動を支援してきました。特に2009年に設けられた展示スペース「Atte（オッテ）」では、製品の展示だけに留まらず、人々がアイデアを交わす場として多くのお客様に活用されてきました。また、2022年には商業施設向け展示も強化し、時代のニーズに応え続けてきました。

しかし、銀座での51年の活動に終止符を打ち、新宿へと新たなスタートを切ることとなります。銀座ショールームは2025年12月21日をもって閉館いたします。

新宿ショールームの魅力

一方、新宿ショールームは、利便性が非常に高い立地で、最寄りの新宿駅から徒歩約3分というアクセスの良さがあります。また、展示面積は445㎡で、銀座の336㎡から大幅に広がり、動線も改善されています。これにより、訪れる方々にはより快適に製品を選んでいただける環境が整っています。新宿では、「選ぶ・触れる・組み合わせる」楽しさを体感できる体験型の展示が充実しており、各種窓まわり製品や間仕切りを手に取って比較することができます。

加えて、生活場面を想定しながら製品を選ぶことができるような工夫がなされています。

オープン記念キャンペーン

新宿ショールームのオープンを記念して、先着300組のお客様に特製の『ミルクキャラメル』をプレゼントするキャンペーンも実施されます。参加にはウェブ予約が必要で、数に限りがありますので、お早めにご予約をおすすめします。

展示内容の多様性

新宿ショールームでは、各種製品サンプルや生地見本を直接見ることができる「テスティングウィンドウ」が完備されており、あらゆる条件での操作体験が可能です。理想的なお部屋作りにおいて、具体的なイメージを掴むための手助けが充実しています。また、窓のサイズや間取りが分かる図面、床材や壁紙のサンプルを持参すると、より具体的にアドバイスが受けられます。ぜひ気軽にショールームへお立ち寄りいただき、タチカワブラインドの新たな魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

まとめ

タチカワブラインドの新宿ショールームのオープンは、ただ単に移転ではなく、過去の歴史をX軸としてこれからの未来へと繋がる新たな一歩です。銀座で培った「体験と提案の場」の機能を新宿でさらに進化させ、多くのお客様にとっての新しい出発点として参ります。どうぞ皆様、新宿ショールームにお越しください。お待ちしております。