大林組、Skydioドローン導入
2022-09-13 10:00:02
大林組がSkydioの自律飛行ドローン導入 建設現場のデジタル化を加速
大林組、Skydioの自律飛行ドローン導入で建設現場のデジタル化を加速
大林組は、建設現場のデジタル化を推進するため、米国Skydio社の自律飛行ドローンを導入しました。同社は、ドローンを活用した現場業務の効率化を図ることで、人手不足や安全性の課題解決を目指しています。
導入の背景には、建設現場における従来のドローンでは、非GPS環境下での自律飛行が困難だったという課題がありました。Skydioのドローンは、AIによる自律飛行技術と360°全方位障害物回避機能を搭載することで、このような環境下でも安定した飛行を実現します。
大林組DX本部本部長室部長堀内英行氏は、「建設業では、工事の進捗管理に多くの人手と時間をかけており、ドローンを活用した現場業務の効率化が期待されていました。Skydioの自律飛行技術を活用することで、建設現場巡回の有効性を確認することができました。」とコメントしています。
さらに、Skydio 3D Scan™機能を活用することで、これまでデータ取得が困難だった屋内現場の施工管理や、災害発生後の状況記録など、幅広い用途への活用が期待されています。
実際に導入された現場からは、「手動飛行においても簡単な操作で屋内でも安定した飛行が行えることから、高所や狭所など人が行きづらい箇所での点検にも大いに活用できると」という好意的な意見が出ています。
大林組は、今後現場職員自身が機体を操縦し日常的に業務で使用することを目指し、NTTコミュニケーションズの支援のもと、適用現場を拡大していく予定です。
Skydioのドローンが実現する建設現場の革新
Skydioのドローンは、AIによる自律飛行技術、360°全方位障害物回避機能、そして3Dスキャン機能により、建設現場の業務効率化に大きく貢献します。
主な特徴
自律飛行技術: 非GPS環境や磁界環境下でも安定した飛行を実現し、複雑な構造物のあらゆる角度からの撮影を可能にします。
360°全方位障害物回避機能: 安全な飛行を確保し、操縦者の負担を軽減します。
* 3Dスキャン機能: 高精度な3Dモデルを作成することで、現場状況の把握や設計、施工管理を効率化します。
Skydioは、建設現場のデジタル化を推進する上で重要な役割を担う技術として、今後も注目を集めていくでしょう。
会社情報
- 会社名
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Skydio合同会社
- 住所
- 東京都港区北青山 2-14-4the ARGYLE aoyama 6F
- 電話番号
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