横浜開催！武術太極拳ワールドカップで世界の頂点を目指す

武術太極拳ワールドカップが横浜に集結！

2023年10月26日と27日の2日間、横浜で初めての武術太極拳の世界大会が開催されます。この「武術太極拳ワールドカップ」は、世界中から選手が集まり、その技術と精神を競い合う場です。今回は27カ国から211名の選手が参加し、熱戦が繰り広げられる予定です。

武術太極拳とは？

武術太極拳は、中国武術における太极拳を中心とした競技で、日本では特にその優雅で穏やかな動きが親しまれています。1980年代から広まった太極拳は、誰でも楽しめる生涯スポーツとして、多くの愛好者を持ち、約150万人がその魅力に引き込まれています。大きくは「套路」と「散打」に分かれるこの競技では、型の演武により選手の技術が求められます。

大会のハイライト

大会初日の26日には、アンバサダーとして活躍する山本千尋さんが登壇します。山本さんは、世界ジュニア武術選手権大会で2度の槍術優勝を飾り、彼女の存在がこの大会を盛り上げます。開会式ではご挨拶や競技部門の表彰が行われる予定で、地元のファンや選手たちにとっても特別な瞬間となるでしょう。

山本千尋さんの役割

山本千尋さんは、3歳から武術太極拳に親しみ、数々の大会でその実力を示してきました。彼女は、ただの顔ではなく、競技者としてのバックグラウンドを持ち、選手たちへの激励の言葉を通じて大会の重要性を訴えています。彼女の強い思いに触れることで、選手たちもさらに奮起することでしょう。彼女は「自国での開催は滅多にないことで、皆様に応援してもらえることが嬉しい」と語ります。