育児事情1000人調査
2024-07-03 17:29:39

1000人アンケートでわかった!現代の育児事情:可愛い?大変?ママたちのリアルな声

1000人アンケートでわかった!現代の育児事情:可愛い?大変?ママたちのリアルな声



少子化が進む現代、子育ては昔と比べてどう変わったのでしょうか?

株式会社ナビットは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「育児について」アンケートを実施しました。

今回のアンケートでは、現代の育児事情について、ママたちのリアルな声が集まりました。

子育て経験者は5割以上!



アンケートの結果、回答者の56.2%が「お子さんがいる」と回答しました。現代においても、多くの家庭で子育てが行われていることがわかります。

子どもの人数は1~2人が主流



お子さんの人数は、「1~2人」が46.8%と、約半数を占めました。「3~4人」が9.8%、「それ以上」が0.2%という結果から、現代では少人数の子育てが主流となっていることがわかります。

子育ての悩みは尽きない!



アンケートでは、子育てで「困ったこと、不安だったこと」について質問しました。その結果、「ある」と回答した人が46.3%と、約半数にのぼりました。

特に多くの人が悩んでいたのは、「子供の将来」「体力的・精神的負担」「出費が多い」という3つの項目でした。

具体的な悩みやエピソードも明らかに!



フリー回答では、様々な悩みやエピソードが寄せられました。

「幼稚園の頃は人見知りが酷くて心配でしたが、小学生になって落語を習わせたお陰で、人見知りが解消されました。」

「母子家庭だったので父親の役目もこなさなければならず大変でした。」

「子供が病気になりやすく、看病のために仕事を休むことが多く、有給休暇が足りなくなってしまう。」

「夜泣きが酷かった。」

このように、子育てには様々な悩みや苦労がつきものだということがわかります。

注目される「こどもだれでも通園制度」



近年、注目されているのが「こどもだれでも通園制度」です。

この制度は、親が働いていない場合でも、未就学の子どもを保育所等に預けられるようにする新たな制度です。

2023年から31自治体で試験的に導入され、2024年には150自治体に拡大しました。

こどもだれでも通園制度のメリット


親の育児負担の軽減や孤立感の解消
子供の社会性の育成
保育士からの指導による適切な育児の学習
園児数の減少による保育所等の経営支援

こどもだれでも通園制度の課題


保育現場の人手不足の悪化
保育士の負担増加

政府は、2025年度に制度化し、2026年度から全国展開を目指しています。今後、子育て世代にとって重要な制度となる可能性があります。

まとめ



今回のアンケート結果から、現代の育児は、喜びと苦労が入り混じった、決して簡単なものではないということがわかりました。

「こどもだれでも通園制度」など、子育てを支援する様々な制度が生まれていますが、課題も多く、今後の動向に注目が必要です。


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