ヤマダホームズ小堀住研が輝いたインテリアコーディネーションコンテスト
ヤマダホームズが展開する企業建築家ブランド「小堀住研」が、令和6年度の住まいのインテリアコーディネーションコンテストにおいて、インテリア産業協会会長賞を見事に受賞しました。この受賞は、デザイナー智原彰子による「非日常を日常に」をテーマにした作品が高く評価された結果です。
受賞作品の特徴
智原さんが手掛けた受賞作は、港を見渡す高台の立地に設計されています。この物件は、外部からの視線を遮りながら眼下に広がる美しい眺望を楽しめる空間を求めるお客様のために特別にコーディネートされました。効率的な動線を考慮しつつ、来客の目に触れないように配置されたゾーニングが特徴です。
中央には明るい光が差し込むライトコートが設けられており、室内全体に自然光が行き渡っています。また、生活に必要な明るさを確保しつつ、壮観な景色を楽しむための大開口窓に光源の反射を遮る計画が施されており、劇的な陰影を作り出しています。夕暮れ時には、美しい夜景が広がり、日常と非日常が交差する特別な空間が創造されています。
「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」とは
このコンテストは、国民の住生活の向上を目的にインテリアコーディネーターやキッチンスペシャリストを育成し、一般生活者への住宅におけるインテリアの普及を目指しています。コンテストは「事例分野」と「課題分野」という二つのカテゴリに分かれており、時代のニーズに応えるインテリアコーディネーションを表彰します。
受賞に対するコメント
受賞を果たした智原さんは、受賞に際し「同じ空間でも素材によって様々な表情が生まれる」とコメントしました。お客様の想いや理想を反映させる設計で、質感や色彩、光の要素を加えることで、心地よく豊かな住まいを提供することを心がけているといいます。今後も多様なニーズを取り込みながら顧客の期待を超えるよう努力する姿勢を見せています。
小堀住研の理念
「小堀住研」は、ヤマダホームズの前身である“小堀住研株式会社”の70年以上の伝統を引き継ぐ企業で、住宅の設計及び建築に特化したブランドです。高い技術力を基に、デザイン性、機能性、構造の全てにおいて心に響く住空間を提供しています。
会社概要
株式会社ヤマダホームズは、注文住宅やリフォーム、不動産仲介など多岐にわたるサービスを提供する総合ハウスメーカーで、創業70年以上の歴史を誇ります。企業の公式ウェブサイトでは詳細な情報や展示場の一覧も掲載されています。
受賞を通じて、今後も「非日常を日常に」するような魅力的な住空間を多くの人々に提供していくことでしょう。