CGKインターナショナルスクール:未来の教育を担う学校
横浜の関内に位置するCGKインターナショナルスクールは、2025年4月に中等部を開校することを発表しました。この新設校は国際バカロレア(IB)認定校で、これからの教育のあり方を示す存在として注目を集めています。2024年には初等部が国際バカロレアのPYP(Primary Years Program)に認定され、探究心、思考力、表現力を重視したカリキュラムを展開してきました。
これまでの歩み
CGKは2016年に設立され、馬車道や関内の地域社会に根ざした一貫教育を行ってきました。これからは、中等部と高等部を追加し、12年+4年の長期にわたるインターナショナル教育を提供する体制が整います。2025年の中等部開校時には、約300名の生徒を受け入れる予定で、2028年には高等部も新たに設立される見込みです。これにより、生徒たちは国際的な感覚を養いながら「生涯学習者」に成長できる環境が整います。
国際バカロレアIBとは
国際バカロレア(IB)は、世界162国・5800校以上で実践されている教育プログラムです。CGKはこのIBの理念を取り入れ人間性の育成、社会性の構築に焦点を当てています。特にPYPは、知識を深めるだけでなく、他者との協力やコミュニケーション力を高めることを目指しています。これにより、生徒たちは自分自身を学び続ける意欲を持つように導かれます。
教育者の思い
中等部の校長、ダービー・ブルックス氏は教育に対する深い情熱を持ち、全ての生徒が自分の能力を最大限に引き出せるような支援をしていく姿勢を持っています。教育は単なる知識の習得だけでなく、そのプロセスの中で自己成長や自信を育むことにあると述べています。教育者としてIBを信じ、厳格な学問の追求だけではなく、生徒一人一人の人格形成を重視しています。
留学プログラムの充実
CGKインターナショナルスクールでは、留学プログラムにも力を入れています。母国語を問わず、すべての生徒に留学を推奨し、短期留学生の受け入れも行います。例年ニュージーランドやオーストラリアでの留学プログラムが実施されており、生徒たちは異文化交流を通じて広い視野を持つことができます。このような国際交流は、学校の学びをより豊かにするとともに、新しいアイデアや視点を生徒たちにもたらしています。
入学について
CGKインターナショナルスクールは、毎年4月から新しい学期が始まります。入学や転入、編入のお問い合わせも随時受け付けており、事前の説明会への参加を推奨しています。教育の未来を担うこの学校で過ごすことが、生徒たちの人生をきっと豊かにすることでしょう。興味のある方は公式サイトをチェックして、説明会への参加を予約することをお勧めいたします。
まとめ
CGKインターナショナルスクールは、国際的な教育を受けられる貴重な機会を提供します。多文化共生の時代において、自己成長と国際感覚を兼ね備えた生徒の育成を目指すこの学校で、新たな学びの旅をスタートさせてみてはいかがでしょうか。未来への第一歩として、CGKでの学びを選んでみる価値は大いにあります。