はじめに
2025年3月27日、LobbyAI株式会社が渋谷の「100BANCH」で初の主催イベントを開催しました。このイベントは、行政とスタートアップの関わり方に焦点を当て、政策立案や渉外に精通した専門家やスタートアップの経営者、地方議会議員が一堂に会する機会となりました。
LobbyAIとは
LobbyAIは、自治体や政府と連携を希望する企業を対象としたAIツールを開発している企業です。具体的には、調査コストの削減と最適な自治体の窓口を提案する公共情報分析プラットフォームを提供しています。これにより、企業が「誰に」「どのように」アプローチすれば良いかをリアルタイムで分析・通知し、効果的な政策提案が可能になります。
イベント概要
開催フォーマット
- - イベント名: LobbyAI 初主催イベント
- - 開催日: 2025年3月27日(木)18:30~21:00
- - 会場: 東京都渋谷区「100BANCH」
- - 主催: LobbyAI株式会社
主要コンテンツ
代表取締役の髙橋京太郎が開会の挨拶を行い、政策というリソースを企業が使いこなせるようにしたいというビジョンが共有されました。
「政策のプロと企業担当者が語る行政とスタートアップの関わり方」というテーマで進行され、登壇者には、政策提案の現場経験を持つ地方議員やスタートアップ創業者が名を連ねました。このセッションでは、行政との関係構築の基礎やロビイングの実践戦略についてリアルな知見が引き出されました。
登壇者について
- - 久保駿貴:株式会社ABABA代表取締役社長。スカウト型サービスを創業し、経済産業大臣賞などを受賞。
- - 橋本ゆき:渋谷区議会議員。アイドルから政界に転身し、スタートアップ支援などに取り組む。
- - 山本雄史:ロビイストでLobbyAIの顧問。公共渉外の専門家。
プロダクトの発表
イベントの後半では、LobbyAIの新しいプロダクトが発表されました。執行役員CTOの石川が開発の背景や技術的な仕組みについて説明し、「製品版もぜひ試したい」との声も多く寄せられました。
今後の展望
LobbyAIは、「誰もが政策を使いこなせる社会」を目指しており、今後も企業や行政、政治家との連携を強化しながらプロダクトの改良を進める方針です。このイベントを発端として、政策渉外の民主化とテクノロジーによる公共領域の変革に取り組んでいくとのこと。
まとめ
Jamの現場起点での社会実装を推進し、地域や業種を問わず、より良い未来の構築に向けて活動を続けるLobbyAIの動向に期待が寄せられます。今後の取り組みに注目です。
お問い合わせ先
LobbyAI株式会社